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| 2005年01月21日(金) 予感。 |
| 久し振りの新宿で、僕のイメージとしては東口出てなんか右っ側の方に行ったらさくらやがあるはずで、道路を挟んで正面が待ち合わせ場所の紀伊国屋書店だったよなぁと思いながらもいつの間にか歌舞伎町方面に向かっていて、やだなぁ絶対間違えてる。もうすぐ待ち合わせ時刻の8時だし。でも下手に引き返すと迷子になりそうだし。よし、元来た道を帰ろう。ということで再び東口に戻り再スタート。寒さに震えながら這々の体で紀伊国屋書店に辿りつき、既に到着していた女性とお洒落な居酒屋に行きました。 寒いねしかし。今日時間大丈夫? お酒いける? なんて歌舞伎町的な会話などすることなく、まず名刺交換から始まったのは、遊びで新宿などに来ているのではなく仕事で来ているのであって、今日はとある原稿の打ち合わせなのである。 と、書いたけれども、初対面で込み入った打ち合わせなどするはずもなく、酒を飲み手羽先を貪りながら、文学とは何ぞや、恋愛とは何ぞや、そしてなぜか江国香織とは何ぞやという話にまで及び、この江国香織の話が一番盛り上がったような気がするのは、この作家の作品のターゲットが解り易く、それは同時に偏屈な視点でしか恋愛を書くことができない僕にとってもターゲットが明確なことであって、江国香織の愛読者に拳骨をくらわせてその後ガッと抱きしめるアンビバレントな作品を書こうと思うと好い加減なことを言い出したのは3杯目のビール辺りで、それからスネオについてとか精神医学とか話は次から次に飛んでいき、打ち合わせらしい打ち合わせをしないまま帰宅。しかしこのようなまとまりのない会話を終電間際の山手線の車内で再構築。そしたらほら、全てがリンクして新しい作品が生まれそうな予感。 |
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