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| 2005年01月04日(火) 悲しい生き方。 |
どこかの警察の巡査長が、勤務中に「ちょっと銀行で金を降ろしてくる」と言って公用のバイクで出掛け、銀行に行かずに同僚の婦人警官のマンションへ行き、密かに作成していた合鍵でマンションへ不法侵入し、金を盗んだところを、マンションに帰ってきた婦人警官の夫の警官に見つかって逮捕されたというニュースが流れていて、なんだこれは。この事件はどこを突っ込んだらいいんだと小一時間悩んだ。ツッコミ所満載である。 まず、勤務中に「ちょっと銀行で金を降ろしてくる」ということ。うーん、まぁいいとしよう。僕も時々昼休みに銀行行ったりするしね。「公用のバイクで出掛けた」これもまぁ、悪いことは悪いんだけど、合理性という面から考えるとアリかなと思わなくもない。「同僚の婦人警官のマンションへ行った」僕だったらね、金盗もうと思ったら同僚のマンションには行かないと思う。しかもその同僚って警官だし。犯罪自体が危険な橋であるのに、婦人警官のマンションへ盗みに入るのは危険すぎる橋である。「マンションに帰ってきた婦人警官の夫の警官に見つかって逮捕」もう馬鹿パワー全開である。婦人警官の夫も警官。危険すぎるっつーか無謀というかスリルを前提として侵入したとしか思えないこの馬鹿っぷり。そして帰宅した夫に見つかるというこの用意不周到っぽさ。馬鹿だなァ。なんかもうちょっといい具合に罪を犯せよと、ヘンなツッコミすら入れてしまいたい心境である。 しかし警官が盗みに入るなんて、それはそれは切羽詰まった状況だったんだろうな。多額の住宅ローンに困っていたとか、消費者金融に莫大な借金があったとか。人は追い詰められると何するかわかんないもんね。で、この阿呆な犯罪に至った理由は何なんだろう。 「家族に借金があった」 もうどこまでも阿呆である。住宅ローンでも消費者金融でもなく家族である。家族! に! 借金! と、言葉ごとに!マークをつけたくなるような理由である。悲しいとしか言いようがない。金を貸していた家族だって悲しいとしか思いようがない。この正月早々阿呆な警官は、今後、罪を犯したという視線に耐えるのではなく、ただただ悲しい奴という憐れな視線を浴び続けなければならないのである。いやだなぁそういう生き方。 |
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