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| 2004年10月20日(水) 注意書きで人の痛みを知る。 |
| 「開封時に指を傷つけぬようご注意下さい」 なんてコンビニで買った弁当についていた爪楊枝入りの割り箸の注意書きを見ていつも思うんだけど、こんなんで指を傷つける人がいるのだろうか。一体どういった開け方をして傷がつくんだろうか。こんなんで怪我をするなんて阿呆ではないだろうか。と、僕は常にこの爪楊枝入り割り箸の注意書きを内心馬鹿にしていたのだが、今日、ちょっとストップミニストップで購入したのり弁を食べようとした時、人差指に爪楊枝が突き刺さり、僕が阿呆になった。 どのくらい突き刺さったのかというと、爪楊枝が人差指に突き刺さって、「痛っ!」と咄嗟に手を払っても尚且つ人差指に爪楊枝が刺さっているという、結構深い刺さり方で、よく時代劇でお腹に刺さった刀を自分で抜いたりするけど、爪楊枝を抜くときもまさにあんな感じで、痛いから抜きたい。抜きたいけど抜くとき痛い。しかも抜いてから血とか出てもっと痛いような気がする。血とか出るんだったらもう刺さったままにしておきたい。でも刺さったままでも痛いものは痛い。見てるだけで痛い。実際痛い。 という、どっちに転んでもマイナスの状況が発生する状況に追い込まれ、実際抜いて、指先から血が出てきて、痛い痛いと人差指を口に咥え、ってかもうちょっと注意書きでっかく書けよ! 見えねぇよ! なんて逆ギレする始末で、あんなに注意書きを馬鹿にしていたのに、実際その被害を被ってみると、こんな痛い思いをしたのはきっと僕だけじゃないはずだ。僕だけじゃないこの世のどこかに存在する僕の同志の為に僕は怒る。ちょー怒る。などと、人の痛みをわかるってメカニズムは実際こんなもんなんだろうなと、1人狭い部屋で人差指を口に咥えながら、のり弁摂取ストライキに突入した僕は、ベッドに横になり自分の指を乳首に見立て、ちゅっぱちゅっぱ舌を駆使して吸っている自分に気付き更に自己嫌悪。指から血が出て、それを口で吸って、腸で吸収されて、それがまた僕の血になるわけで、これって自給自足じゃね? 自分の血ぃ吸うだけで生きていけんじゃね? などとどんどん阿呆になっていく。 |
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