2004年09月19日(日)  あらかさまに混沌をきわめる。
 
電車で数駅も過ぎれば、そこは混沌をきわめた大都会東京の繁華街に着くのだけれど、と、ここまで書いて、この「混沌をきわめた」という言葉。本当にそんな言葉あるのかしら。と、「混沌をきわめた」で検索してみると1件もヒットしない。あちゃぁ。間違った言葉を使ってしまっていた。確か昨日の日記にも「混沌をきわめた」なんて書いてるはず。
 
僕は25歳くらいまで「あからさま」という言葉を「あらかさま」と使っていたが、これと同等、いや、あらかさまって間違った言葉を使っていたということは友人と話をしている最中に発覚したのだけれど、この文章はワールドワイドウェブの波に乗り、不特定多数の人が閲覧しているのであって、「ハッ。何? 混沌をきわめたって何? どういう意味? 馬鹿だねヨシミは。足短いし冷蔵庫にマヨネーズ入ってないし救いようがないね」と思われてしまう。自意識が人一倍高いのか低いのかわからないけど、とにかく内気な僕にとってそれは耐え難い。
 
というわけで本当の言葉を探すべくグーグルで「混沌をきわめる」で検索する。8件ヒットする。グーグルのトップページには「4,285,199,774ウェブページから検索」と記載しているにも関わらず、たったの8件。甚だ信憑性が薄い。多分間違ってる。試しに「手持ちぶさた」ではなく「手持ちぶたさ」とブタみたいな言葉で検索しても2,020件ヒットする。検索結果8件なんて間違い中の間違いである。
 
でも「混沌をきわめる」は間違っていても「混沌を」までは正解かもしれぬ。と、「混沌を」で検索。9,260件ヒットしていやになる。じゃあ「混沌をき」までは正解かもしれない。もしかして「混沌をきもめる」とかそういう言葉なのかもしれぬ。と、「混沌をき」で検索。1件ヒット。「混沌をきわめる」で8件なのに「混沌をき」じゃなんで1件なんだよー。と憤ってみても、なんかそういう仕組みなんだろうな。とこれまたいつもの調子で適当な結論に持っていって問題は先送りになり更に混沌をきわめる。
 

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