2004年09月08日(水)  消えそうな。
 
映画を見に行った。と、休日の度に映画を見に行っているのは、休日の度に映画を見るぐらいしかやることがなく、買い物に行っても欲しいものがない。本屋に行っても既に我が部屋の本棚は本で溢れている。美味しいものを食べようと思っても食欲がない。部屋に一日中いると気が滅入る。彼女は遠距離。さぁ何しようと考えたとき映画しか思いつかず、この東京にはもっともっと楽しいことが隠されているんじゃないかと思うけど、結構そうでもなく、田舎にいても東京にいても人間一人の行動範囲というものはそんな劇的には変わらない。
 
「誰も知らない」という作品。いろいろ悲しくて痛い作品。彼女と一緒に行く約束をしていたのだが、彼女は遠距離。次会える頃は上映は終わっている。「待ってー。私と行くのー」と、受話器の向こうで叫ぶ彼女には申し訳ないが、平日の休日、僕は映画を見るくらいしかやることがない。しかも見たい映画がそんなにあるわけではない。駅4つ先の小さな映画館に行ってポップコーンを買って消えそうな休日に消えそうな人間が消えそうな映画鑑賞。
 

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