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| 2004年09月03日(金) お洒落死ぬ。 |
| 9月5日、さんまのからくりテレビを見ながらチンチンを掻いている最中に地震が起きる。と予言したところで、そしてそれが的中したからといって驚く人など誰一人いないということは明白で、単に9月3日の日記を9月5日に書いているのであり、現に僕はさんまのからくりテレビを見ながらおチンチンをお掻いていました。 あ、貧血だ。と思うわけであります。日の本の国で生まれ、過去何度も地震を経験しているはずなのに、地震に遭遇したファーストインプレッションは、あ、貧血だ。と思うわけであります。貧血なんてしたことないのに。 あ、ぐらぐらする。眩暈かな眩暈かな。身体も揺れている。これは重症だな。ほうれん草とか摂らんといかんなぁ。いやお前まで揺れなくてもいいよ。蛍光灯の紐。紐が貧血なんて聞いたことないよ。いやいやいやいや揺れなくていい揺れなくていい。ってこれ貧血じゃない。地震じゃないですかー。と驚くのが頗る遅いわけであります。 そして地震だと知覚してからの思考も鈍行を極めておりまして、えっと、このまま揺れが大きくなったら避難しないといけないなぁ。でも僕は今パンツ一丁だし、ズボンはそこの衣装ケースの上に乗ってるジーンズを履くとして、要は上着だね。Tシャツに半袖シャツでも羽織ろうかしら。あのストライプの半袖シャツ。でもあれに合うTシャツって今洗濯してんだよなぁ。お、揺れが強くなってきた。んー。じゃああの茶色のポロシャツでいいや。 なんて避難時の身だしなみを考える始末で、本当に大地震が起きたらきっと僕は死ぬ。お洒落死んでしまう。私の息子は享年28歳。東京でお洒落死んでしまいました。と、きっと母も悲しむ。何もお洒落死ななくてもよかったのに。と数少ない友人たちも嘆くであろう。 お洒落死ぬ前に僕はこのマンションの非常階段の在り処さえしらない始末で。 |
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