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| 2004年06月10日(木) レモンの種。 |
| 「あなたは『自分』というものを持っていない」と、常日頃から周囲に注意・勧告を受けてばかりの僕ですが、今日はこのようなことを言われました。『自分』を持っていない。これはかなりショックな言葉で、青年期のアィディンティティーの構築の最重要課題である自我の形成。これを真っ向から否定された僕。否定した女。レモンティーのレモンの種がコップの底に沈んでいる。 じゃあキミは『自分』を持っているのか、と訊ねると「持ってるわ」と尋常の口調で申すので、議論は避け、自己弁護の準備を始める。人は皆、自分のことばかり話したがる。相手は「私がどれだけ自分というものを持っているか」ということについて話したくてうずうずしている。僕は他人の『自分』なんて聞きたくない。他人の給料の額を聞くようなもの。野暮なこと。 僕の『自分』 それは「他人と平気で同調する自分」これでいいじゃないかー。之でよろしいではないか。なぁ女。「あなたがいいと思ったらそれでいいんじゃない」ほらきた。ドンドンドン。ベタでぇ〜す。他人のことになると突如無関心になるこの態度。あらゆるやる気を失う。生きててもしょうがないと思えてくる。見えない孤独。 |
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