2004年05月18日(火)  徒歩10分で無洗米。
 
駅の前には東武ストアがあって家から徒歩10分。家の近所にはドラッグストアがあって徒歩1分。
 
東武ストアには無洗米が売っていて、ドラッグストアには売ってない。
 
米を研ぐという行為に、20年来疑問を抱き続けている僕は、洗う必要がないという謳い文句の無洗米にどうしても手が伸びてしまう。米を研ぐという行為。一体いつになったら透明になってくれるんだこの米は。いつまで研げばいいんだ。明確なガイドラインというものは存在しないのか。もういいだろう。5回研いだ。もう綺麗になった。あ、駄目だ。また濁ってきた。
 
反面、無洗米はチョー便利。研ぐ必要などないのだから、少し濁ってても全然オッケー。お前は無洗米のくせにこうやって濁っているけど、僕は研がないからな。パッケージに研がなくていいって書いてあるから研がないからな。濁ってるのは僕のせいじゃないぞ。馬鹿。このまま炊飯ジャーに入れてやるからな。知らないぞ。濁ってるけど。
 
で、僕は考えた。仕事帰り、東武ストアで無洗米5キロを購入し、それを抱えながらの帰り道、僕は考えた。一体これはどういうことなんだって。雨が降っている。左手に傘を持ち、右手に米を抱えている。どういうことなんだ。
 
というのも、徒歩1分のドラッグストアで普通の米を購入した場合、徒歩1分で家に帰れるので、5キロでも10キロでも余裕で抱えていられる。しかし、東武ストアで購入した無洗米5キロ。いくら研がなくてはいいとはいえども、こうやって徒歩10分の距離を重い重い言いながら歩かなければいけない。
 
この5キロの無洗米を抱えて歩く10分の苦労と、徒歩1分で家に戻れて、今後米を炊く際に随時研がなければいけない苦労。どっちが得なんだ。もしかして僕は目先の利便さにとらわれて結局損をしているのではないだろうか。僕は東武ストアに騙されてるんじゃないだろうか。雨が降っている。ジーパンの裾が濡れている。
 

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