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| 2004年01月30日(金) 歴史が捻出した1分間。 |
| 僕は昔からTバックは大好きだけど、ティーバッグというものが嫌いで、紅茶を煎れる度に辟易するのは、どのくらいの時間お湯に浸けて、どのくらい経ったら取り出していいのかさっぱりわからないからで、例えば1分間お湯に浸けて下さいなどと然るべき時間が記載してあれば僕はすごく助かるんだけど、もしかしたらリプトンの箱とかに注意書きがしてあるかもしれない。今度読んでみようと思うんだけど思うだけで真剣に記載を探そうとした試しがない。 そんなの好みで決めたらいいんですよ。 なんていう人もいるかもしれないが、その好みというものが曖昧で、じゃあキミの紅茶の好みはなんなんだと問いた場合、「んー、ちょっと濃いめかな」などと答える。さっぱり意味がわからない。「ちょっと」「濃いめ」「かな」と3つの文体で構成されたこの台詞は、すべて断定の意味が込められていない。だから困ってしまうのである。 しかし断定されたとしても、例えば「絶対濃くなければイヤ」なんて言われた場合も同様に困ってしまう。確かに「絶対」「濃くなければ」「イヤ」とそれぞれ断定の意味が込められているが、ティーバッグに対する濃い濃度というのはいったいどのくらいなのか、どんな色なのか僕にはわからない。だから時間で提示してほしい。 「1分間お湯にお浸け下さい」僕はこのセリフでどんなに救われることだろう! リプトンが1分間浸けろと言ってるんだからそれに従わざるを得ないじゃないか! 1分間浸けた紅茶がどんなに薄くても濃すぎに感じようとも1分以上浸けたらリプトンの意向に反するわけだから、リプトンは紅茶の老舗だから紅茶に関しては僕以上に詳しいに決まっている。ティーバッグの研究に長年の年月を費やしているに違いない。歴史が捻出した1分間。その歴史を前にして僕は1分以上お湯に浸けることができるだろうか! |
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