2003年11月09日(日)  ワトソン君とプーチン君。
 
仕事帰りの電車の中、僕の前に立っていた女子高生3人組が世界の首都を答えるクイズというものをやっていた。
 
「アメリカは?」
「ニューヨークでしょ」
「違うよ、シカゴ? あの車造ってる工場があるとこ」
「デトロイト!」
「そうそうデトロイトっぽくない? シカゴかデトロイトだよ」
「正解はワトソンです」
「あー! そっかー! つーかアメリカの首都とか私たちに関係ないからー!」
 
なんて会話してる。アメリカの首都がワトソン! 答えがワトソンで収まってしまった! どうしようワシントンって教えてあげたい。今後この娘達はどこかで絶対恥をかく。シカゴやデトロイトならともかく、胸を張ってワトソンって答えて皆の笑い者になるかもしれない。もとい乗車率80%くらいのこの電車内の中で大声でワトソンと言ったこと自体、もう恥に晒されているわけだが。
 
「じゃあロシアは?」
「ロシアってあそこでしょ。雪降ってるソ連のことでしょ」
「そうそう」
「じゃあソ連じゃん」
「ばかー違うよーソ連って昔のロシアの名前でしょー。私知ってるよーこの前授業で習ったもーん。ロシアの首都はペレストロイカよ」
 
!!
 
「ペレストロイカー? なんか違うっぽくないー?」
「うん。全然間違い。正解はプーチンよ」
 
プーチン! なぜペレストロイカとかプーチンとかの名を知っていてモスクワを知らない! この娘達はギャグで言っているのだろうか本当の馬鹿なんだろうか考えるまでもなく答えは後者。だって
 
「ロシアの首都とか私たちに関係ないからー!」
 
ほらね。
 

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