2003年10月19日(日)  愛の歴霹。
 
基本的なことなんだけど、基本的なことができない。わからない。
 
人を愛するということ。僕はこれがわからない。友人もいて恋人もいて、もちろん愛しているけれど、それは多分、便宜上「愛する」という言葉を使っているだけで、粘土細工のような不器用な言葉は誰の心にも響くことなく、意味もなく繰り返される関係の歴霹。
 
「愛してる」という言葉を使うと、自分自身が嘘臭く感じられ、その嘘が相手にばれてしまいそうで、「心から愛している」と言ってしまう。「心から」誰も見えない言葉に頼ってしまう。見えない言葉に隠れてしまおうとする。
 
僕は誰の為のものなんだろうと考える。多分誰のものでもない。もちろん自分のものでもない。何かに憑き動かされているようでもあって、確固たる自分の意志で行動しているようでもある。何を求めているのか。相手に何を望んでいるのか。
 
皆、「その人」を本当に愛しているのですか。「愛する」って何ですか。自分一人じゃ駄目なんですか。一人で生きてはいけないのですか。その人がいないといけないのですか。
 
これからは真実だけを書きます。
 

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