2003年09月12日(金)  悪魔。
ストレスは全て胃腸にくるタイプなので、今日も会社のトイレに座りながら、あー辛れー駄目だー僕は駄目人間だー契約の為なら悪魔にだって魂を売るかもしれないしもう売ってるかもしれないーしかも返品されてるかもしれないー消費者センター怖えー真っ当な営業なのにこの背徳感はなんなんだーみんな神経図太いなーあの人たちも悪魔に魂売ったんだろうかー僕の前のデスクの人悪魔みたいなメイクしてたしー隣の課の奴なんて昼飯1人で食いながらニヤニヤ笑ってたしーあと半月かー長げー白衣着てぇー飯が喉を通らねーしかし糞は出る。一体何が出ているんだ。何も食えないというのに何が出ているんだ。良心か? うん。良心かもしれないね。お腹の中で呵責された良心が全て糞となって排泄されて本当の悪魔になるのかもしれないね僕は。
 
という内容のことを彼女に電話で話したら「は、早く辞めて〜」って泣きそうな声で言っていた。彼女も悪魔とは付き合いたくないらしい。僕も悪魔になんてなりたくない。だけど便器に座ってる最中に天井から悪魔が降りてきて「お前の魂と契約10個交換してやるよ」と言ったら涙を流して「お願いします!」と言うかもしれないし、自らの魂の価値を卑下し謙遜した態度で「5個でいいです!」とか言うかもしれない。
 
さて、職場を1歩出れば僕もただの人。たまたまエレベーターで一緒になった同じ課の女性と駅まで一緒に帰った。その女性は職場を出ればただの人ではなかった。英語ペラペラだった。しかも今ヘブライ語を勉強中なのと言っていた。僕はヘブライ語ってどこの国の言葉かわからなくて聞いてみたかったけど馬鹿にされそうなのでよした。明日外人ばっかりのパーティに行くのって言っていた。僕は明日部屋に閉じこもって原稿を書かなければいけない。悪魔にもいろんな形があると思った。

-->
翌日 / 目次 / 先日