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| 2003年05月17日(土) 自由という絶望。 |
| 5月17日の日記を5月18日の午前3時30分に書いています。最近は午前5時くらいに寝て、午後2時くらいに起きる生活をしています。まさに昼夜逆転。宅急便が部屋のベルを鳴らすと頗る不機嫌。うっせーんだよありがとうございます。と、人間崩壊。そろそろ働かなければ本当に壊れそう。 僕が引越ししてからいつまでも働かずに堕落した生活をしているのは理由がありまして、いや、理由ってほどじゃないけど、失業保険? なんかそれの支給があるんです。退職してから3ヶ月後に支給されるらしいので、まだ2ヶ月先の話ですが、じゃあ今はどうやって生活してるんだと言われたら、雀の涙ほどの貯蓄および退職金。人生の夏休み。神様がくれた黄金月間。自由について話します。 自由。それは誰もが望む欲望。願わくば自由になりたい。こんな仕事辞めて人間関係のしがらみなんて考えずに自分の時間だけを満喫したい。などと、こういうのは理想。ね。自由と理想は実は違った。と、気付いたわけであります。今僕は客観的にみると自由な立場に置かれているのであります。朝眠って昼起きる。ダラダラしてたら日が暮れて、レンタルしたビデオは見ないままいつまでもテレビの前に置いてあって、ポストの中は郵便物が溜まっていて、もう3日も髭を剃っていない。こんなの僕が望んだ自由じゃない。もっと、有意義に時間を使いたい。実りある生活をしたい。 しかし、自由を手に入れると、そんなこと全然できなくなる。ただ堕落していくばかり。足とか腐っちゃう。歩けない。太陽が眩しい。願わくば毎日曇っててほしい。雨はヤだ。傘さして歩くくらいなら、外になんか出ない。なんか今日肌寒いけど、クローゼットの奥のトレーナー取るのも面倒臭い。ただ堕落していくばかり。足とか腐っちゃう。 僕は今まで仕事に全てを捧げてきました。未来の医療と将来の精神保健のことばかり考えていきてきました。ややあって、頭の線が一本切れて、自分自身が追い込まれてることに気付いて、辞表提出して、逃げるように鹿児島を飛び出して、埼玉に来て、クロネコヤマトに騙されるはコンビニ遠いは電車賃が足りないはで、今のところ、夕方のニュースの最後の方でやってる上野動物園で生まれた珍しい動物の話題ですみたいなちょっと明るいニュースなんてものがない。毎日が絶望で、毎時間命が縮まっているような気がする。 思うに、仕事をして、週に2日休日があって、その2日間の休日の為に自由への思いを馳せる。そんなものではないかと。仕事という束縛があって休日という自由がある。そのバランスではないかと。キミがいて、僕がいる。キミだけいてもなんにもならないし、僕だけいても足が腐っていくだけ。キミがいて、僕がいて、ようやく唇と唇を寄せ合うことができる。キミがいない僕の唇なんて牛乳を飲んだあと白い線がつくくらいしかその存在感を表現できないんだ。キミがいて、僕カエル。ゲロゲロ。 もう30分経ってしまった。現在午前4時。おもろ。みんな寝ちまった。誰も電話に出ない。あのコももう寝ちゃっただろうか。外がうっすらと明るくなってきた。今ゴミを出しにいっても誰からも責められない。早起きの好青年だ。ゴミ捨てた後にラジオ体操、もしくはジョギングでもするのかしら。関心ね。と、近所のオバちゃんは思うかもしれないが、関心じゃないよ。今から寝るんだよ。お昼まで寝るんだよ。誰からも起こされずに、世間に取り残されたまま足が腐っていく。 |
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