2003年04月10日(木)  無自覚の罪。
この世で一番の罪は「無自覚」であーる。無垢で無邪気な無自覚であーる。いったい、僕たちは、毎日どれだけ「自覚」して生活しているのであろうか。24時間の何割が無自覚のもと流れすぎていくのだろうか。考えてみなさい。僕は考えない。そういう抽象的な思考は馬鹿馬鹿しいということに今更ながら気付いたのです。考えません。いっそキミたちもそういう概念的な思考を巡らすことは止し給え。みんな無自覚で無邪気で無垢な振りして周囲の人々を人知れず傷付けていけばいいじゃないか。僕は知らんよ。懺悔はします。仏前に立ち、心安らかに、静かに手を合わせ、目を閉じて、頭を下げて、そっと、舌を出すのです。
 
僕は今まで「無自覚」を恐れすぎていたのです。無自覚に人を傷付けることを恐れて、1分1秒逃さず、今を、この瞬間を自覚して、ことなかれ、ことなかれ。「無自覚」を「装った」「自覚」を「装おう」と、もうなにがなにやら。1人で疲労困憊。人は「無自覚」で行動している時間に自らを回復しているというのに、僕はいつのときだって身を削り、まさに粉骨砕身の思いで無意味な消耗に励んでいたのであります。お陰でちっとも太りません。食欲もあまりありません。夜も1回しかできません。ベッドの上で肩を揺する彼女をよそ目に眠った振り眠った振り。僕だって辛いのだ。不甲斐ない生殖機能に愕然としているのだ。
 
この世で一番の悪は「無自覚」であーる。一番の善も「無自覚」であーる。無自覚は善いことだ。ビバ無自覚。無自覚にはアンビバランスが潜んでいるとかいないとか。ほら、エディプスコンプレックスも無自覚のもとに行われる行為ではないか。ん? どこか違うぞ。道に逸れたぞ。履き違えたぞ。脱線脱線。脱線トリオ。ろくに教養もないくせにこんなことを書くのはよそう。今までの勉学なんて全て付け焼き刃じゃないか。試験前夜、インスタントラーメンとブラックコーヒー片手の一時しのぎじゃないか。先生ゴメンなさい。僕はあなたを欺き続けていました。隣の机の才色兼備。頭脳明晰のマドンナ的存在の女性に、僕馬鹿なんです。無知で無能なんです。馬鹿で無知で無能だけど、視力は2.0なんです。キミの机の上の答案なんて丸見えなんです。ね。だから。人助けだと思って。ね。ボランティアだと思って。僕のユニセフになって下さい。僕のダイアナになって下さい。僕の黒柳徹子になって下さい。とでも言っておけば偏差値なんてどうにでもなるんだ。先生ゴメンなさい。僕はあなたを欺き続けていました。ざまぁみろ。
 
今日のテーマは「無自覚」ですが、次は僕の手元にある文学博士 高野辰之編「和英併用 机上国語辞典」の【無自覚】の隣に記されている【蒸し菓子】について書こうと思います。【蒸し菓子】 意:蒸して作った餅菓子。はい終わり。これ以上発展せず断念。蒸し菓子は蒸し菓子で、焼きイモは焼きイモ、煮魚は煮魚。それ以上の何ものでもない。僕は僕。蒸し菓子は英語でスティーム・ケイク。と記されている。あ、あぁ。スチーム・ケーキね。やっぱりそのまま。僕は英語でファッキン・ガイ。これからは不良になろう。親不幸でもしてみようかしら。「マーくーん。朝ご飯よー」「うっせーよ! テメェが食えよ!」なんて叫んでみようかしら。無自覚に。無自覚に。最近また「結婚したい病」の症状が出てきた。左手の、薬指が、疼いてきたぞ。
 
わぁ痛い。煙草が染みる。また舌の横の部分に口内炎ができた。畜生。春のそよ風が、舌に染みるぜ。不良になっても舌の横に口内炎ができるなど本末転倒。振り出しに戻ります。内向的な文学小年に戻ります。夕方6時までには家に帰ります。女の子にもいっぱいお酒を勧めません。私お酒飲めないの。じゃぁこれ飲めばいいよ。スクリュードライバー。ジュースみたいなもんだよ。ホントにー? ホントだよ。オレンジジュースみたいなものさ。じゃぁ少し飲んでみようかしら。ゲッツ! ゲッツ! 女の子ゲッツ! って真似はしません金輪際。口内炎ができる理由は、ビタミン不足。ヴィタミンが足りません。もっと、こう、お日様に当たらなければいけないね。光合成光合成口内炎。韻なんて踏んじゃいない。よし。風呂に入ろう。風呂に入いりたくがないためにこんなにダラダラと書いてしまった。入浴と日記。労力の差は歴然。日記の方が辛いに決まっている。風呂に入ろう。明日からの日記は簡潔明瞭、2行で済ませよう。よし、練習。
 
今日は、退職届を提出しました。民法では2週間前までに提出しなければいけないということを今日知った。知った。知るか。

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