2003年01月28日(火)  頭痛、金欠、キミの脚。
あああ! 頭痛い! すごい痛い! ゴメンて! 今まで犯してきた様々な罪に対して謝罪して治してもらいたい! こんな夜は酒でも飲んで早々と布団に潜りたいけれど、カレンダー! 見える? ほら、違う、キティちゃんじゃないよ。それ、ミッフィーだよ。ウ・サ・ギ。何故か口元は×マーク。兎は言を話すべからずってことだね。違う! ミッフィーなんてどうでもいいんだ。
 
カレンダーの日付を見て! 見てみて! 1月28日。ね。僕の給料日、30日。あと2日。あ、僕の財布見る? ほら、違う。キティちゃんじゃないよ。それ、ミッフィーだよ。ウ・サ・ギ。って僕の財布はキティちゃんでもミッフィーでもないよ! いい加減なこと言うなよ! ね。1枚、2枚っと、ほら、2000円しか入ってないの。
 
だから、例えばね、僕が今からコンビニ行ってビール買いに行くでしょ。ついでにおつまみと雑誌なんて買ったらもう破産ですよ。御破算ですよ。民事再生法の申請ですよ。参った。僕は経済的に窮境にある債務者だよ。経済生活の再生を合理的かつ機能的に図らなければならないのだよ。悠長にビールなんて飲んではいられないのだよ。しかし頭が割れんばかりに痛い。涙も、出ます。
 
しかしキミ、あと2日僕はどうして暮らしていけばいいんだい。ね。キミがね、僕に対して脚ばかり開いてないで、少しでも財布を開いてくれたら助かるんだよ。いや、脚を開くなってことじゃないよ。その点に関しては僕も、感謝している。好きです愛してます。うふん。てバカ。違うよ。断じて違う。僕は可哀相な人間なんだ。経済的に満足していないとセックスもできないんだ。財布の中身と海綿体の充血は比例してるってことだね。悲しい。僕は悲しい。これだけ言ってもキミは財布はおろか、その寛大にさえ見える心さえ開いてくれない。これから用件は簡潔に述べる事にする。回りくどい男って嫌われるんだって。愛してます。だから、ご飯を奢って頂戴。
 
駄目かい。あっそう。僕はのたれ死んでしまうんだ。さっきから続くこの激しい頭痛はきっと、何かの警告なんだ。女性の善意を安易に手に入れようとした罰なんだ。ゴメンよ。僕はもっと素直になって謙虚になって、謙遜だらけの人生にして「本当のアナタは何処に居るの!」なんて言われる謎の多いクールな男になって容易に脚と心と財布を開いてくれる女と一緒に暮らすんだ。ね。その前にこの2日間と激しい頭痛を乗り切らなければ。
 
話は戻りますがね、キティちゃん。昔の彼女がキティちゃん大好きでね、まだ部屋のいたるところにある猫の残骸と著作権は全てサンリオに帰属します。なんてね。昔の彼女にも帰属するわけで、僕もキティちゃんに対してはちょっとした、ちょっとしたっていうことはスナックでこういうことを言ったら多少は驚かれて面白がられるってことだけどね、そういう知識というか雑学というかホントどうでもいいことを知っているんです。キティちゃんの身長はね、リンゴ5個分で体重はリンゴ3個分なんだってさ。至極曖昧だよね。まぁファンタジーというものは非明確で漠然としていて何もかもが不明瞭なんだ。
 
考えてみたまえ。リンゴ1個の重量を1キロとして縦の長さを15センチとする。ということはキティちゃんの身長は75cmで体重は3kgってことになる。うん。よくわからんね。こっから人間の身長やら体重をキティちゃんと比較した話題に展開しようと思ったけど面倒臭くなった。これもこの頭痛と金欠とキミの無関心がいけない。頭痛は体を駄目にして、金欠は経済を駄目にして、無関心は関係を駄目にするんだ。心得ておくように。
 
あぁ、本当に頭が痛いというのに、キミは! どうにかしてくれんかね。ね。ご飯を食べさせて頂戴。勃つものも勃たんよ。夜が、思いやられるよ。あぁ、頭に電波が当たる。これは、この頭痛は宇宙からの警告だ! ちなみに今日は「宇宙からの警告の日」らしいよ。本当だよ。1986年の今日、アメリカのスペースシャトル・チャレンジャーが打ち上げられ、発射74秒後に爆発した日にちなんで名付けられた日なんだ。僕の金欠もキミの無関心も宇宙からの警告かもしれない。僕は頭がおかしくなったのかもしれない。

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