2003年01月20日(月)  9行。
たった9行のメールで、こんなに打ちひしがれたような感覚に陥るのは、
僕がまだキミを忘れていない証拠。
 
忘却の彼方に佇んでいるように思えて
キミはいつも僕の後ろに、横に、前に立っている。
勿論、手は届かない。顔も、うまく思い出せない。
 
思えばこの1年間、キミの幻影をただ拭う為に生きてきたようなものだ。
 
キミは何処に居て、何をしているのか、僕にはもうわからない。
キミが誰と居て、何を話しているのか、僕にはもうわからない。
キミが僕と居て、何を話していたのか、僕にはもう思い出せない。
 
たった9行のメールに、僕は返信することができない。
ただただ打ちひしがれて、何度も読み返して、涙? どうして涙なんか。
 
キミを愛しているなんて、今じゃ冗談に聞こえてしまうけど、
僕の口から発する愛の言葉なんて、皆、相手にしてくれないけど、
それはね、僕の中の真実はね、あの時に、既に失われてしまったからなんだよ。
 
無意味な時間を過ごしてしまった。
無意味な罪を重ねてしまった。
 
キミが見えなくなってしまう前に
僕が遠くに行ってしまう前に
 
もう一度キミに逢いたい。
 
おそらく永遠に成就されることのない「再会」の意味は
これからも僕を、成長させてくれるだろう。
 
たった9行のメールでいいから、僕を。

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