2002年03月18日(月)  頑張れ若造。
「アメリカの文化と言語�掘�
本日の講義の内容。僕はこの大学に編入学しているので、
「アメリカの文化と言語�機廚函岫供廚話碓滅�定されていた。
しかし単位認定されるほど、僕は英語の知識があるわけではない。
 
そもそも大学で英語を学ぶほどの英語の知識があるわけではない。
もっとも初めから「アメリカの文化と言語�掘廚鰺�解できる能力があるはずがない。
 
というわけで今回のスクーリングの山場を迎えることになった。
基礎も身につけていない僕が、いきなりヒヤリングできて当然という世界に挑むのだ。
 
「Hello!!」
さっそうと女性の教授が登場する。とうとう始まった。
まず教授が延々と自己紹介をする。一言も聞き取ることができない。
まるで外国の言葉だ。外国の言葉というか確実に英語だ。
 
みんな教授の自己紹介にしきりに肯いたり感動したりしている。
感動するも何も僕が唯一聞き取れた言葉は「ニューヨーク」って言葉だけだ。
みんなが肯いてワンテンポ遅れて僕も肯く真似をしてみたが
馬鹿らしくなって爪の甘皮をいじることに集中した。
 
20分程でようやく教授の自己紹介が終わる。20分もの間ずっと英語で話していたのだ。
「それでは出席をとります。アダチさん」「ハイ」
50音順で出席を取っていく。このクラスは60人。僕の苗字はヨシミ。
や行が廻って来るまでしばらく時間がかかる。
よって僕は爪の甘皮をいじることに集中した。
 
約10分後。
「ミツイさん」「ハイ」 「ヤマグチさん」「ハイ」
来た。ようやく廻ってきた。
「ヨシドメさん」「ハイ」
次だ。絶対次だ。
「ワタナベさん」「ハイ」
・・・・・・!!
僕の名前が飛ばされた。飛ばされたというか無視された。
教授の自己紹介をマジメに聞いていなかったからかもしれない。
 
「はい、みんな来てますね。それでは授業を始めます」
いや、まだ始めないで下さい。僕の名前を呼んで下さい。
 
心配になったので、教授のところまで行って確認をとる。
いくら自己紹介をマジメに聞いていなかったくらいでそんな陰湿なイジメをしないで下さい。
 
「ん?キミは出席簿に載ってないわよ」 
・・・・・・!!
 
オチはわかりましたか?
僕が出席すべき教室は壁1枚隔てた隣の教室だったのです。
クスクス笑うクラスの人たち。
 
僕は心の中で
ガンバレワカゾー!!
と叫びました。

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