2004年08月24日(火) |
ナビと戦う箱入り主婦 |
昭和のハネムーン銀座をたどる旅その3
(鹿児島・宮崎方面)
この旅のスナップはこちらでどうぞ。別窓で開きます。
旅行最終日。
今日はフェニックスロードを南下する予定。
日南海岸をドライブ。
最初は青島へ。
海岸から見える青島は、あたかも江ノ島のよう。
青島神社に向かう。
娘はそこにあった蝋人形館「日本神話」に入りたがるが、
まず、参拝が先だろうと、連れ歩く。
参拝後は、かにを探そうと夫に海岸へ連れ去られる娘。
なんとしても、蝋人形館は阻止するぞ!!!
その間、私は「開運お守り」&「学業成就お守り」を購入。
購入後、気づく。
この神社は毎年、かの読売巨○軍が参拝している神社である。
そして、この土地はそのキャンプ地なのだ。
今年のかの球団は現在2位。
ということは2番目の御利益なのだろうか。
どうせ金を出すのなら、一番がほしいところ。
さあ、2番で良しとするか、それともやはり1番か・・・・
とまったく神頼み人頼みを始める。
夫にあきれられながら、娘に「学業成就お守り」を手渡す。
「開運お守り」はもちろんワタクシ。
次は鵜戸神社に向かう。
海岸縁の洞窟にご神体が祭られている。
お参りした後、開運玉を投げる。
亀の形をした岩の御神縄で囲まれたところに
玉を投げ入れると、願いがかなうというもの。
京都のかわらけ投げのようなもの。
距離にして7,8mほど。
娘と私がチャレンジする。
娘はおしいのもあったが、結局一つも入らず。
私は娘よりもさらにはずして、一つも入らない。
やはり、先ほどのお守りの御利益は・・・・・
玉が軽すぎて、うまくコントロールできないのです。
次は野生の馬が群生している都井岬に向かう。
そろそろ昼時だが、夫は、
「都井岬で馬刺しを食べよう」
と洒落にならないことを言う。
近くに猿が集団で暮らす幸島もあり、
またまた夫は娘に、
「momozouの友達が集団で待ってるぞ!!」
などと、ふざけたことを言って喜ぶ。
都井岬に到着。
さすがに馬があちこちでたむろしている。
お天気も良いし、馬と日南海岸を眺めていると、
夫がすぐに出発すると言う。
帰りのナビを設定したら、
空港に到着予定時刻が4時になったというのだ。
このレンタカーを3時15分までに返し、
4時15分の飛行機で帰らなければならないのに、
4時に空港に着いたんじゃ、めちゃめちゃ遅いんだよ!!!!
てなことで、
夫はその後、一心不乱にハンドルを握る。
少しずつナビの到着予定時刻が変わっていく。
4時が3時55分になり、50分になり、45分になり・・・・
幹線道路に出る前に、時間を稼ぎたい夫は、
都井岬から鵜戸神宮への峠道を飛ばしている。
ところが、時々、地元宮崎ナンバーの車が、
制限時速を守った安全運転をされる。
すると夫は
「時速40キロの道を50キロで走るなんて、許されへんぞ!!!」
と、まったく法を無視したことを口走る。
これだから、大阪のドライバーは危ない
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昼食を食べられず、空腹だった娘は、
宮崎空港で、地鶏と冷や汁にありつけて満足げな様子。
その上、あきらめていたお土産も空港で買うことができた。
その昔の新婚カップルが南国情緒を求めてやってきた宮崎。
日南海岸を見ていると、その気持ちが分かるような気がした。
娘が成人して独立したら、
夫と二人でまた訪れたりするかも。
旧婚旅行なんていっちゃって。
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