2004年08月23日(月) |
フェニックスロードをゆく箱入り主婦 |
昭和のハネムーン銀座をたどる旅その2(8月21日)
(鹿児島・宮崎方面)
この旅のスナップはこちらでどうぞ。別窓で開きます。
20日の朝の伊丹空港に、かねてから憧れていた方が
同じ時間におられたことを知り、
たとえ、2,3分でもお目にかかりたかったと、
残念に思っている箱入り主婦です。
スミマセン。更新も遅れています。ちょっと本業が忙しくて・・・・
さて、21日の朝、窓から差し込む朝日に目覚め、
海辺だというのに、波音一つしない静けさに驚き、
その勢いで、温泉に出向く。
昨夜と男湯、女湯は入れ替わっている。
昨日の温泉は洗い場が狭く、
シャワーを使うと、そのまま後ろの湯船に水が入ってしまう。
そこで、昨日は露天風呂しか入らなかった。
ところが、今日の温泉の洗い場は広い。
余分な気を遣うことなくのびのびと体を洗える。
そして、湯船の数も多い。
全身をすみずみまで、ゆったりと磨く私。
別に誰に見せるわけでもなく、ただただ自分のために・・・
朝食をおいしくいただき、宿を出発。
班長(夫)が今日は「自然を満喫するぞ」と、宣言する。
行き先は霧島。
ところが、天候は今ひとつ。
曇り空から、ぽつぽつ雨が降り出す。
霧島高原で雨脚は強くなる。
鹿が顔を並べているが、車窓越しに鑑賞し、
えびの高原に向かう。
たまたま、えびの高原では雨がやんでおり、
班長(夫)がトレッキング宣言を出す。
旅行前にそんなこと一言も言ってなかった。
たまたま、娘も私もスニーカーをはいていたけど、サンダルだったら、どうすんだ?????
三つのカルデラ湖を巡って歩くのだが、
これがアップダウンの多い、文字通りトレッキングなのだ。
ぐずる娘をなだめすかして歩かせ、
酸性湖のきれいな青い水面に感動し、
トレッキングを終えた。
その時点で、中途半端な時間になり、
昼食を食べ損ねた娘は不機嫌の極みに達する。
本質的に娘に甘い班長(夫)がとあるドライブインによると、
娘はうどんとおにぎり1個をぺろりと食べてしまった。
班長(夫)には、おにぎり1個のみ、下賜された。
さて、本日は宮崎市内のホテルに宿泊。
一風呂浴びて、夕食を食べに出かける。
たまたまエレベーターに乗り合わせた人が、
「宮崎ははじめてですか」から始まり、
いつのまにか、安くて美味しい郷土料理の店を紹介してくれたのだ。
確かにその店は美味しい。その上安い。
地鶏と冷や汁という宮崎名物で攻めていく。
食い意地の張った娘は、
昼間の欲どおしい行動があだとなって大人しい。
夫はそれをいいことに、ばくばく食べている。
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折しも、夜は花火大会をしており、
ホテルの窓からは、目の前に見えるという特等席だった。
夫は8月生まれの娘に、
「これが、今年の誕生プレゼントだ。」とのたまっている。
もちろん、たまたまである。
娘はいたって感激して、宮崎の夜は更けてゆく。(明日に続く)
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