a hermitage

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2005年04月03日(日) ┐('〜`;)┌


うわぁぁぁ・・・

さっき
ガソリンスタンドに行って
とっても
不愉快なことに会った。

わけのわからんバカに
からまれたたのだ。

「怖い思い」ではなく
「不愉快な思い」だ。


そのバカは
二十歳そこそこ、
って
とこだろうか。

中田ヒデさんバリの
純和風顔なのに
見事な金髪、
あごひげをしょぼしょぼと生やし、
両耳には
ピアスが
所狭しと並んでいる。

どんなタイプのやからか
わかっていただけただろうか。


灯油を買おうと
ほとんど
同時に
灯油販売機の前に
駐車した。

ほんの少し
向こうの方が
先だっただろうか。

私は
ちゃんと
駐車スペースに
まっすぐに
停めた。

バカは
なぜか
駐車スペースに
垂直に停めたのだ。

つまり
バカの車の行く手を
私の車が
遮ってる形だ。

灯油を入れ終え、
バカは

「くぉらぁ!
 出られんじゃねぇかっ!」


おっしゃった。

私は
「あぁ、
 横向きに停めちゃってるからねぇ」

申し上げた。
(正しく停めても
 バックしないと出られませんが)

すると
バカは

「おい、
 オマエ 
 誰に向かってモノ言っとんじゃい?」

詰め寄っていらっしゃった。

「ダレって・・・
 あなたですけど???」

あん?あん?あん?あん?

ポッケに
手を突っ込んで
そっくり返り
くびを上下させながら。
まるで
ドラマに出てくる「チンピラ」そのままで
ココロのなかで
「うはっ♪」

笑ってしまう。

「ダレに向かって言っとんじゃっつってんだよぉ」

「だから
 アナタで・・」

あん?あん?あん?あん?

「アナタだって・・」

あん?あん?あん?あん?

まったく
コチラの言うことには
耳を貸さない。
っつーか
返事を求めていないようなんで
もう
無視してると

「なんでオレに話しかけてんだよぅ、あん?」
(相変わらず
 くびを上下させながら)

「だって
 アナタが先に話しかけてきたから・・」

あん?あん?あん?あん?

こっちが
話し始めると
すかさず

あん?あん?あん?あん?

ある意味
すごい話術だ。

「あのぉ、
 さっきから 
 私の話聴く気あります?」

あん?あん?あん?あん?
 
 なんでオマエの話しなんか 
 聴かなきゃなんねーんだよぅ、あん?」

「だって
 アナタが話しかけてきてんじゃないですか(クスッ)」

言い終わらないうちに

あん?あん?あん?あん?

 オレはオマエに話しかけてなんかねーっよっ、あん?」

「話しかけてるじゃないですか!
 返事させたいなら
 こっちの言うこと聴けば?」

あん?あん?あん?あん?

 話しかけてなんかねーっよっ!
 独り言なんだよっ!
 独り言にいちいち返事してくんじゃねーっよっ!あん?」

「えええっ?
 てっきり
 私に向かって言ってられるんだとばっかり思ったんですけどっっっ!(クスッ)」

あん?あん?あん?あん?

 全部独り言なんだよっ!
 オレがいつオマエに言ったよぅ?
 オマエの名前付けてしゃべったか?あん?」

いや もう
子どもの
「何時何分何秒だよー?」の世界。

うんざり・・・

いうより
笑いたくなるんですけど、
これだけ
コテコテだと。

「あ゙ー・・
 てっきり私に言ってられると思って
 返事しちゃいましたー・・」

あん?あん?あん?あん?

 謝らんかいっ!」

「へっ???」

「オレの独り言に返事しやがって
 謝れっつってんだよっ!あん?」

「あ゙いあ゙い、
 ど〜も ごめんなさいね〜♪
 (にっこり 小首をかしげて)」

「けっ!
 わかりゃいいんだよっ!
 
 オレをダレだと思っとんじゃ!」


えー!
最後まで
名乗って下さらなかったんで
どこのどなたか
わからないままなんですが、
そんなに
有名人だったのですかーーー!!!


バカオは
嬉しそうに
同じくバカっぽい女の子の待つ車へ
乗り込んで
得意満面、
彼女も
嬉しそうにはしゃいでましたが

最後まで
笑顔を絶やさず、
井戸端会議のご近所のおばちゃん風に
にこやかに対応した私の勝ちだ!
バカオめ!


あーゆうバカは
きっと
どうやっても
バカのままだから
もう
仕方が無い。

「親の顔が見てみたい」

ほんっとに
思いました。

どーやって育てると
あんなバカに育つのか。。。

親も
あんな風か、
それとも
小さい頃から
子どものいいなり、
子どもに遠慮して育ててたんだろうなぁ・・

そんなことまで
想像してしまう。


伊織 |BBS