a hermitage
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トイレのドアの ノブが 壊れた。
実は 入居したときから ヘンだったんだ。
点検の時に 言ったら
「よく使うノブは すぐ緩むから 気になるくらいになったら ドライバーで締めてください」
と 言われ そーゆーもんか・・ と 素直に 締めていた、 ダンナが。
それにしても 緩みすぎだろっ?
と ダンナがいなくなって 締める人がいなくなっちゃって 困る 困る (それくらいしろよっ!てか?)
で 他の事で来てた メンテの人に ノブのことを言うと
「そんなこと ボクに言われても困る」 と 言うようなことを言われ
なんだか これ以上 言いづらくなって そのまま ガマンし続けた、 クラクラノブのままで。 (だから 自分でやれよっ!」
つい この間から その クラクラ加減が 尋常じゃなくなってきて
チビタと 「トイレのドア、 ぴっちり閉めたらダメ!」 と とても スリリングな生活を送っていた、 いろんな意味で^^
マジ やばい!
と 思い
思い切って メンテに 電話。
かわいらしい声のオネーサンに 「この修理は有償か?? 初めっから こんなんだったぞ? 2回も言ったのに 対応してくれなくて おちおちトイレに入れないんだぞ!」 と いいあげた。
入居して 5〜6年? 初めは メンテにモノを頼むのも ドキドキだったのに、 家と共に 私も 歳を重ねたんだなぁ。。。
と 言うか、 じき 保障期間が終わってしまうから タダのうちに なんでも頼まなくちゃ! みたいな?
んで さっそく 修理に来てくれたんだけど
いやー 驚き 驚き。
ノブを ばらしてみたら
「あれ、 ビスが間違ってる。。。 こんな短いビスじゃ ノブとドア 届いてませんよ」
どーーーーーーーーりで いくら締めても 緩むはずだわ!!!
正しいビスに変えてもらって お終い、 と 思ったら 今度は ドアをはずして なにやら あちこち 調整してくれるオニーサン。
蝶番からなにから バラバラにしちゃって 何してんだべ と 思ったら
出来上がってみたら あ〜〜〜ら まぁ!
ドアが 吸い込まれるように ぴったり閉まるではありませんか!!!
今までは 自分で閉める と いう感じだったのが、 手は添えてるだけで ドアが 自ら閉まっていく・・という感じ!
音も無く、 隙間もなく!
ビミョ〜に 隙間ができていたようで 直してもらってから トイレのにおいが 気にならなくなりました。
スバラシイ!
帰りしなに オニーサン、 ふと 洗面所の引き戸に目をとめ、
「隙間が・・・ 建て付けが悪くなってますね・・」
あぁ・・・ 今度こそ 欠陥住宅か・・・
隙間ができてることは うすうす感づいていたものの 認めたくなくて 見ないふりしていたのに・・・
けど これも また オニーサンが なんか ごそごそ調整してくれて
あ〜〜〜ら まぁ!
ぴったり 閉まるようになりました!
音も無く 軽やかに♪
あまりにも 軽やか過ぎて 指つめちゃいそうです^^
私 こういう工事見てるの 大好きなんです。
すごいなぁ って 思う。
で たいてい 聞くの。
「どーやって覚えたの?」 って。
会社で教えてくれるのか、 現場で覚えるのか、 もともとそういうことが得意なのか。
たいていの人は 「現場で覚えた」って おっしゃいますね。
すごいよねぇぇぇ
で、 感心すると すぐ チビタに 「このお仕事しろ!」 って 言うのよ〜^^
もちろん 今回も 「ドア直し屋さんになれ!」 って 言いました。
うるさがられてます^^
でも ほんとに カンドーー!
トイレ行く度に 惚れ惚れと ノブ眺めてます。
こんなに信頼できるトイレに入ったのは 何年ぶりでしょ〜(T∇T)
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