麻綴り
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2003年11月04日(火) 叩いてごめん。

体罰を容認してるわけじゃないんだけど……つい、娘をバシッと叩いちゃうことがあります。

今日もね……。
遊びに行く前にやっておくと約束した明日の学校の用意が、後で見たらできていなかったり、宿題が間違いだらけだったり、脱いだ服を片付けろと言っておいたのに、ぐちゃぐちゃに脱ぎ散らかしたまんまだったり。それらを指摘したら、猛烈に反抗的な態度をとられたもので、そこでついカーッとなって、「バシッ!」

あーあ。叩いたら、後で後悔するんですけどね。
娘は大泣き。
でも、話して聞かせるうちに、ちゃんと「ごめんなさい」をして、行動を改めるのでした。

私も叩いちゃったときは、最後には謝るようにしています。叩くのがよくないことはわかっているんだから、せめて率直に謝ろうと思って。
私が「叩いてごめんね」と言うと、
娘はものすごく嬉しそうにニッコリして「いいよ」と許してくれます。まつげにまだ涙のしずくがついてたりして……その笑顔がまぶしい。

この間なんか、叩いたことを謝ったら、「いいんだよ。右の頬を打たれたら、左の頬も出しなさいって、聖書に書いてあるんだもん」と、にっこり笑って言われてしまい、母はのけぞりそうになりました。いやはや、参った……。

日々の暮らしに追われて、しょっちゅうイライラしたり、感情にまかせて娘を怒鳴りつけたりしている、どーしようもない母親なのですが。それでも娘は「おかあさん、大大大好きだよ〜」と慕ってくれるのでした。ありがたいなぁ。


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