遥かなる想い
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2012年09月25日(火) 逢いたいけど ごめんね







目覚めたのか
はたまた
夢のなかなのか
定かじゃないけど

朝陽が輝つけてるのに
霧ががってることがある
衝動的に
その霧の向こう側に
行ってみたいと
思うことがある

そこには
君の面影が
うっすらと
モニターされている

音量をあげると
「逢いたいけど ごめんね」
常日頃と
似つかわしくない
言葉が聴こえる

はて
「いつも一緒じゃん」
片時も離れたことないのに

程なく
朝陽が強引に
遠い昔の君から
引き離される

逢いたくない訳じゃない

でもね
どれほどの時間かは
わからないけど
もうしばらく
我慢してね

僕が苦しくて
阿と
心で泣いてると

君も共に
吽と
心で涙してくれて

おかげで
涙することなく
頑張れた


君が亡き後
出会い別れを
繰り返し

今はさぁ
独身貴族
正直
息切れすることも
多いけど
なんとか
やせ我慢できてる

専属専任の
伴侶がいれば
もう少しは
スムーズなんだけどね

縁の神さまのせいなのか
僕が封印してるせいなのか
わかんないけど

なんとか
君の想い出が
あるから
ゴールまで
堪えることが
できそうかな


僕も
「逢いたいけど ごめんね」



江彰 透 |MAIL

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