読書日記 別名、生存日記。


2004年12月30日(木) 魔法使いハウルと火の悪魔

(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、徳間書店)

映画「ハウルの動く城」を見た帰りにK書店で買いました。映画館の隣に本屋があるんだもん。
映画を見てから原作本を買うことはあまりないのですが(たいてい読むほうが先)、原作を立ち読みしておもしろそうだったので。映画より描写が詳しいところがいいのですよ。映画でもハウルがヘタレでかっこよくてかわいかったのですが、原作のハウルもほんとにヘタレ。つーか、すごい惚れっぽいみたいです。相手が自分に惚れるまでをゲームとしてせっせと通ってる。その相手が自分の妹たちだったから、ソフィーもハラハラ。ソフィーはおばあさんになってから自分を主張することを覚えたみたいで、次のアブダラと空飛ぶ絨毯のソフィーなんかすごく気が強くて、ハウルとしょっちゅう喧嘩してるそうです(笑)。そういうところが微笑ましいなあ、と。
他にバッテリー 3やがてマのつく歌になる!を購入。おつりの一部をスマトラ沖地震の寄付箱に入れようとして、手がすべって全額入れてしまったという…。ケチるもんじゃありません。




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