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どんな時も側にいてくれた



高校時代

小学校の同級生の彼女との待ち合わせ場所は

いつも「いなげや」の横の駐車場だった。

夜の9時頃、自転車を止めて・・。



はじめて、電話で彼女を呼び出し

「いなげや」の横の駐車場で待ち合わせした時

その時がオレの始めての喫煙だった。

高校1年生の秋。



始めは、むせったが

彼女が来る迄に慣れるのに必死だった。



彼女は既に煙草を吸う女の子だった。



彼女が自転車で現れた頃には

オレはもうすでに3、4本吸い終っていた。



オレが煙草を手放せなくなったのは

この時から始まった。




それ以来、いつも、どんなときも

ずっと、離れずに、かた時も離れる事なく

煙草はどんな時もオレの側にいてくれた



そして火をつける
朝起きた時、朝御飯食べ終ったとき、着替えた後、出かけるとき、ヘッドフォンを耳に差し込む時、電車乗るとき、電車乗り換えるとき、電車を待っているとき、喫茶店では煙草を吸うだけで何時間でも居れる、何かを待っているとき、考え事をしている時、曲を作っているとき、落ち込んでいる時、メチャクチャ楽しいとき、奇麗な景色を見たとき、LIVEの前の楽屋、出番直前、LIVE終った後の一服、打ち上げでの酒と一緒の朝迄の60本、帰り道に向かうとき、駅のプラットフォームで電車を待っているとき、駅に着いたとき、家に着いたとき、風呂に入る前、風呂から出た後、寝る前に必ず一服、いつもいつもどんな時も側にいてくれた。オレの渇望を満たしてくれていた。空間を埋めるように吸っていた。飯より煙草優先だった。お腹がすいていても煙草を吸っていれば平気だった。煙草がなければ不安でしょうがなかった。手放せなかった。


不思議と


昨日から


煙草


吸わないでいられる





だが




発作が起きている








2006年02月10日(金)

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