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ドリルととんかち




ドリルととんかちの音が鉄筋コンクリートの壁に響き渡る。

凄い迫力だ。

男の音がそこにある。

俺もとんかちを打つ。しのごの言わずに打つ。

釘と俺は1対1である事を知る。

完成形を夢見る前のずっと前の話となる。

誰かの為は、自分の目の前の釘との1対1のひっくるめた

背中を押される釘との瞬間となる。

濁りのない汗が出る。




アピアに水上くんのLIVEを観に行く。

結局、自分を見ているのかもしれない。

音楽の事で絶えまなく話が出来るのは、

お互いのエネルギーがそうさせ、

気付き、気付かされ、昇華され、放つべく、個となる。


濁りなく流れた汗は

そのまま、酒を求め、お湯で割った焼酎は

まるで温泉に浸かってるかのようで

気が付けば夜11:30過ぎまでアピアのカウンターに浸かる。

うまい酒は時を忘れる。

いつか、あのカウンターで曲が出来そうな気がする。




2004年12月12日(日)

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