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そして、もっと技術的な方向へ向かっていれば 今頃はまた全く違っていたのかもしれないが
今になって思うと それが貧乏揺すりじゃなくて良かったと思えるほど ギターの弦をガリガリ、ジャカジャカかきむしる事で 情緒不安定な気持ちの平静を保っていたのかもしれん。 ギターを弾く事が俺には音楽ではなかった。
詩を書いて唄う。 ただ 言葉は声に集中してたのではなく ギターを弾く右手に集中されていた。 バンドの時はギターを持つ代わりに 踊り狂う方に言葉は集中されていた。
声は方向定まらず目一杯に張り上げて・・。
今になって思うと明らかにそうだ。
俺が貧乏揺すりしなくてすんだのは 言葉と右手があったからで
ギターに出会えてなかったら 俺は今頃、独り言ぶつくさ言いながら 貧乏揺すりをし続け 常に落ち着かず震えてる奴だったかもしれん。
俺の右手とギターと言葉はそんな絆で結ばれている。
これだけで良いわけがない。
ただ、俺と音楽を考えたとき 俺にも根っこがある事を 貧乏揺すりと比べてしまうような、ちんけなものでも 俺の大事なぶっとい根っこがあるって事に気付いた事が これから音楽をやっていく上で、とても重要なことなんだ。
誰になんて言われようと。
そして、もうとっくにギターを弾きはじめた時から始まってんだから、 根っこから樹の1本でも生えて来てくんね〜かな〜。
な〜んて俺が芽生えさせなくちゃ。
だから
出会いの話と こ・じ・つ・け・ はこれにておしまいだ!
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