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値打ち


あしたのジョウの横顔が

黒で描かれている

白のマグカップでコーヒーを

飲むのだが

いつも

ひとくちコーヒーを飲もうとする度に

今度こそ飲んだ瞬間

何か良い事あるんじゃないかと

期待をさせてくれる。

コーヒーはずっとこのマグカップで

飲んでる。

これが割れたり壊れたりしたら

とても悲しい。

ひとつひとつ

明かりを消していき

今日は

二ール・ヤングの曲を聴きながら

間もなく幕を閉じるのだ。

反対側には

力石の顔が描かれている

ただそれだけなのだが

なぜか

やたら

良いさ。

その良さ

何が良いのか

解らないのが値打ち。

誰もいない。

妙だな。

それが面白いのと

おんなじだ。






2004年03月24日(水)

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