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そいつの仕事は俺を眠らせること。
俺の前には、1m先にスピーカーが構えてる。
だが、お構えなしにそいつは俺を包み倒しにかかる。
引力でも無く、何でも無く
気分は天井へ、体は横倒れ
スピーカーからのうめきが遠くなるかならないかの、
その一時
俺のまぶたは、世界と遮断
シャットアウト
その間、1分もかからない。
そいつは仕事を優しく、そして残酷にも
静〜かに重く強く成し遂げる。
俺を眠らせる。
やがて目が覚める
そいつはただのシミのついたソファー。
バネの弱い奴に様変わり
俺は立ち上がり、眺める
朝か・・・・・
いったいなんだったんだろうか?
あの重さは・・・・・
ソファー
あの重さは・・・・
ソファー
シミがついている・・・・
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