千里の道もsunflower


+++ 親 子供 +++

2002年09月29日(日)

乙武君の番組を一人で見た。
父も母も、かわいそうで見ていられないと言う。
分からない感覚。
母に言わせると、「親」だからそう思うのだとか。
そういう物なのでしょうか?




T君から電話があった。
勤務時間中だと思われたので、仕事は?と尋ねたら、
お父様が亡くなられたとのことだった。
謹んでご冥福をお祈りいたします。



T君とは長い付き合いではあるが、ご両親とは一度もお会いした事が無かった。
あまり家族の話をする事は無かったので確信は持てないのだが、
確かまだ定年を迎えたばかりだった筈。
新しい生活を楽しんでいると聞いていたのだ。

我が両親もほぼ同じ年代。
他の友人に連絡をしながらしみじみと話した。
T君のお父様は、余りに若すぎる不幸ではあるけれど、
これからはこういう話も少しずつ増えてくるのだろう。
アタシ達もそういう年代へと踏み込み始めたのかもしれない。

親の羽の下に包まれて、守られるだけだった時代が終ろうとしている。
アタシの羽の下に守るべき物は、まだ見つからないけれど・・・




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