READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

アイドルってなんて素晴らしいんだろう - 2007年01月10日(水)

今さらながらフルカワミキ(元スーパーカー)の
CDを聴いたんですが、あくまで個人的意見なのですが、
ちょっと「……」感じでした。
アーティスティックさが全面に出すぎてて、
あのキュートな声が殺されちゃってるなぁ、って。
オレ自身もそうだけど、自分の魅力に気づいている人なんて
そうそういるもんじゃない。
誰かにコントロールされていたほうが
力を発揮したりしますもんね。

で、93年のクレア(乙女塾)のシングル・カップリング曲
『瞳いっぱいの夏 Radioactivity』を聴いてたら、
余計にそれを実感しちゃって。
これね、彼女たちのオリジナル曲『瞳いっぱいの夏』と
松田聖子の『白いパラソル』を今で言うマッシュアップした
曲なんすけど、本当すげえんだよ。
アレンジは90年代頭の英国のマンチェスター/インディダンス風。
アイドルとストーンローゼスが合体してるようなもんだ。
こんな奇跡なかなか起きないぞ。
そして『瞳いっぱいの夏 Radioactivity』の後に
松浦亜弥の1st、藤本美貴の1stアルバムを久々に聴いたら、
やっぱりこれがすごいんだよ。
なんだんだ、これは、というくらい作り込まれてる。
歌詞なんか、ほんと涙出てきますから。
さながら、アイドル本人と本気になった大人たちの総力戦といった様相。
鳴呼、アイドルっていうフォーマットは
なんて素晴らしいのだ、と独りごち!




...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home

エンピツ