READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

【あまり重要でないお知らせ】と付記 - 2006年11月05日(日)

●yahoo!の「働きマン診断」をやりました。
 http://fortune.yahoo.co.jp/fortune/special/hatarakiman_2006/index.html
 思ったとおりの結果だったのでつまらなかったです。
 「90%以上の働きマン」
 「あなたは松方弘子も驚く仕事の鬼!」
 「仕事のためならプライベートのほとんどを犠牲にすることを厭わない」
 「『仕事したなーって思って死にたい』というのがまんざら嘘ではありません」
 尊敬する人が下の記事に登場する、
 65歳にして現役バリバリ、絵コンテ千本切りの方なのだから当然だろうよ。
 おかげで肩がやられっぱなしなわけですが(苦笑)

●ガンダム世代の親父こと、富野由悠季監督の
 最新作『リーンの翼』が本日、ネットで無料放送されます。
 http://www.rean-wings.net/
 難解かもしませんが、ガンダムおよび富野ファンは
 見る価値アリ!と断言。ガンダムの次回作を
 あの福井晴敏氏が手がけるなんて話がありますけど、
 それに対する富野氏からの回答とも受け取れるシーンが
 随所に出てきます。
 サコミズ王=富野氏、主人公エイサップ鈴木=福井氏
 と見るとかなり興味深いっすよ。
 もちろんサコミズ=宮崎駿氏、エイサップ=宮崎吾朗氏
 と置き換えることも可能。
 世代交代か……。

●つーわけで『リーンの翼』、全6話見終わりました。
 一応、DVDその他で4話までは見ていたんですが、
 まさかこんな結末を迎えるとは…。
 本作は四つ巴ともいうべき戦乱を描いた作品ですので、
 まだ完全には関係性を把握できていないため、
 もう一度見る必要がありそうです。
 しかしながら、初見の6話ではしっかり泣かせていただきました。
 戦闘中に飛び交う私怨と思念、
 そのセリフの中にこめられた含蓄は強烈すぎます。
 それとともに、上記記事の中でも触れたことにも関わるのですが、
 劇中に登場する最終兵器(?)“リーンの翼”は、
 富野御大のクリエイティビティそのものではないかと感じました。
 「この手法を受け継ぐ者が現れるのか?
  いや、これは私しか出来ないことなのかもしれない」
 「安易にこの世界に触れないほうが身のためだ。
  すべてを失いかねないぞ」
 「こんなことに付き合わずに、それぞれの生活に戻れ。
  しっかりと大地に根を張って生きろ」
 という寓話的メッセージが込められているような気さえしてきます。
 と、深読みしたところで付記を終了したいと思います。






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