これが人間だ - 2006年05月11日(木) 「伝説巨神イデオン 接触編・発動編」の 再販DVDを買ってしまった。ビデオもLDも持ってるのに…。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000EHSYIO/249-3248711-7865957?v=glance&n=561958 しかしながら、やっぱり何度見ても感服させられる。 前後のストーリーがつながっていない、いびつな作品 であるにも関わらず、同じ富野由悠季監督作でいうなら、 「ガンダム」よりもこちらを選ぶし、演出上の元ネタ であろう岡本喜八監督『沖縄決戦』よりも面白い、 と個人的には思っている。 自分の意志とは関係なく戦争をさせられ、 バタバタと死んでゆく人々。 「オレはまだ何もやっちゃいないんだぞ…」 「私の好きな人は、なんでみんな死んじゃうのよ!」 「みんな星になってしまえ!」 戦争の裏にある人のエゴと情念が くっきりと浮かび上がる様は気持ちが悪いくらいだ。 大好きなシーンがいくつかある。 最後の戦闘の直前、やっと向き合う事が出来た主人公とヒロイン。 彼女の「キスして」というセリフを受け、 唇を寄せようとする主人公なのだが、ヘルメットが邪魔をする。 その後の会話がいい。 主人公「死ぬなよ。この戦いが終わったら…」 ヒロイン「少しは仲良くしようね…」 もうひとつがメカに乗り込む少年兵。 パンを片手に、かるくボヤく。 「死ぬかもしれないのに、なんで食べてるんだろう…」 死に際だけど恋はするし、腹も減る。 これが人間か。 ...
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