READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

あの子が、妙に大人びて見えた - 2006年03月08日(水)

木村カエラのアルバム「サークル」を聞きました。
あまりキュートじゃない。聞き込み・ヤリ込み系の曲多し。
こう、サブカルオヤジが集まって、いたいけな少女を
あれこれイジッてる様を見たかったんですけど、
意外と全員がカエラのお手伝いさん感覚。
そういう意味では1stアルバムのほうがビンビン来たなぁ、と。

が、同梱のDVDはいろんなことが見えてきておもろかったです。
「リルラリルハ」「BEAT」「You」といった
シングルのPVが入ってるんですが、
カエラ嬢の変遷がよくわかるんですよ。
DVD「SAKU SAKU」でもそうなんだけど、
この人、途中から猛烈に“メスの臭い”を発してくるんですよ。
メスとか書くと語弊があるか。雰囲気ですよ、雰囲気。
夏休み明けの教室で見たあの子が、妙に大人びていた、
それと同種の印象です。あ、言ってること一緒か。

ようはですね、このPV中で一番古い「リルラリルハ」は、
まだヤラされてる感があるんですよ。
セブンティーンモデル時代の立ち位置を意識してるっつーか。
ところが、「BEAT」以降、スター然とした、
凛とした態度になってるの。
たぶん彼女、自分のキャラを自覚してしまったんですよね。
アルバムがあまりキュートじゃねえな、と思っちゃったのは、
そういう自意識が見えちゃってるせいなのかなぁ。
内ジャケのアートワークが、デヴィッド・ボウイ風
(そう、ナルシストの極地!)というのも、
その辺りを象徴しているような気がしますな。

ちなみに知り合いがこんな名言を吐いてます。
「アーティストは自意識を思ったらお終い。
 ヤラされてる感があるから、応援したくなるんですよ!」。
たとえばバンドKISSはお化粧を取る以前の時代が
一番面白かった、みたいなもの?

ちなみに知り合いの女子(20代)は、
「今までのカエラ作品の中で、一番真剣に聞こうと思った!」
と言ってるんですよ。
そっか、女子の場合は、
「夏休み明けの教室で、別グループの女子が
妙に大人びて見えたから、そのメイクどこで覚えたの?と、
声をかけてみたくなった」
みたいな感じなのか!?



...




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