READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

輸入CD禁止、CCCD、キナ臭い話題はいろいろとあるわけですが。 - 2004年05月31日(月)

輸入CD禁止問題、CCCD問題、
いろいろとキナ臭い話題はあるわけですが。

以下、萩原健太氏のHPより、一部抜粋引用します。

 しかし。日頃、自分は音楽ジャーナリストだとか自称している音楽評論家、音楽ライター、音楽雑誌編集者とか、その辺がほんの一部を除いて、この種の問題に何のステートメントも出さない状況にはもっとむかつく。何やってるんだ、そういうジャーナリストさんたちはさ。この危機感のなさというか、あえて危機感を持たないようにしているとしか思えないボケっぷりは何なの?
 まあ、仕方ないか。いわゆる音楽評論家とか名乗っている人間たちの多くが、実はレコード店に足を運んだりしない、と。レコード会社がプロモーション用に配布するサンプル盤だけで仕事してるってのが現実だったりするし。肌で危機感を感じていないのだろうね。レコード屋に行かないんだから。話題の新譜の話になっても、「あ、それまだ貰ってない」とか平気で言う人が多いからね。先輩も含めて。そのあと、「どこで買ったの?」とか聞いてくれればまだ話を続ける気にもなるけど、「メーカーどこ? 担当者、だれ?」だから。アホらしい。こんな現状じゃ、いわゆる音楽ジャーナリズムの中からコピー防止盤への身のある反対意見や、輸入権の拡大解釈による横暴に対する危機感とかが出てくるわけもなく。
 バカみたいだ。
 確かに、たとえばCCCDの問題にしても。コピー防止策を積極的に採用しているレコード会社の部署が、それに反対する意見を載せた雑誌や著者に対して、以降いっさい情報も、サンプル盤も出さないというあからさまな圧力をかけたりしているのも現実で。もちろんぼくも個人的にいくつかのメーカーからそういう扱いを受けているわけですが。もとからぼくは、こと洋楽に関してはこれまでもレコード会社発の情報とかに頼らずに、ほぼ自腹で20年以上仕事してきたから、特に困りもしないのだけれど。そんなふうにレコード会社とのパイプが切れることを必要以上に恐れる評論家、ライター、雑誌とかは、すくんじゃうんだろうね。事情はわからなくもないけど。でも、あえて言わせてもらえば、情けないっすよ、そういう姿勢は。みっともない。


引用元
Kenta's...Nothing But Pop!
http://www.st.rim.or.jp/~kenta/




以下、高橋健太郎氏のHPより一部抜粋引用します。

それにしても、健太くんはアナーキーです。
反CCCDにしても、彼の姿勢は徹底している。
再販制度についても、非常に強い消費者サイドからの意見を持っている。
彼と見比べると、オレなんかは保守反動だなあと思い知る。
レーベル・オーナーでもあるという立場の違いもあるけれど、
コピーコントロールについての僕の言動などは、修くんによれば
「レコード協会の言っていることとほぼ同じ」だそうだ。

CCCDに対する辛辣な発言によって、萩原健太くんは二社のレコード会社から、
制裁措置を受けている。サンプル盤が送られなくなっただけではなく、
雑誌社がアーティストにインタヴューの申し込みをしても、
インタヴューワーが萩原健太だと分かると、取材拒否される
(結果、雑誌社は他のライターに仕事を依頼せざるを得ない)そうだ。
音楽評論家が行った「評論」あるいは「批評」に対して、
そういう制裁措置を取ったりするというのは、つきつめていえば、
ジャーナリズムなんて要らないよ、この世界には、というメッセージだろう。
いつからそんな風になってしまったのかな? 日本のレコード会社は?
どうして、そんなに敵を作りたがるのか? 
評論家が、あるいは一般のユーザーが、 批評をしたり、
疑問を投げたりすることに、異様なほどの敵対心を向ける理由が、
僕には分からない。

引用元
MEMORY LAB
http://blog.livedoor.jp/memorylab/archives/727673.html


その他、もろもろの役立ちそうなお話。

http://d.hatena.ne.jp/face_urbansoul/20040528#p13

http://tami606.jugem.cc/




つうかこれもなんかキナ臭い。

鬼束ちひろ、突然事務所との契約打ち切り
 「月光」のヒットで知られる歌手鬼束ちひろ(23)が、所属事務所との契約を終了していたことが29日、分かった。事務所メロディー・スター・レコーズが、ホームページ(HP)で「突然ではございますが、平成16年4月3日をもって弊社とのマネジメント契約を終了いたしました」と発表した。理由については言及されず「同件に関しまして、お問い合わせには一切お答えできません」と記されていることから、音楽業界に波紋が広がっている。
 鬼束は00年にデビュー。昨年9月に声帯を壊して休養していたが、今年3月17日に東芝EMIからベストアルバム「シングルBOX」をリリースした。しかし、東芝EMI関連会社の同事務所の公式HPには「『シングルBOX』は、あくまで販売元である東芝EMIが企画したものであり、鬼束ちひろ本人の意向による作品ではありません」とのメッセージが掲載されていたことなどから、アルバム発売をめぐって何らかのトラブルが発生した可能性も指摘されている。(日刊スポーツ)
[5月30日9時35分更新]


鬼束ちひろにピストルズの「EMI」を贈ります。





あ、キナくさいといえばこんな話題も。

<脅迫文>小学校にスクール水着や体操服要求 高知・男逮捕
 高知県警安芸署は29日、安芸郡内の公立小学校に侵入し、女子のスクール水着と体操服を用意するよう要求する脅迫文を校舎内に張り付けたとして、同県田野町、無職、横山智之容疑者(20)を恐喝未遂容疑で逮捕した。2回にわたって脅迫文が張られていたことから、受け取り場所に署員が張り込み、横山容疑者を逮捕した。(毎日新聞)[5月29日19時46分更新]

勇気あるなあ。



...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home

エンピツ