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妄想力が低下した現代人へ 〜ラグとA子〜 - 2004年05月28日(金) ごっちんの妄想、各所からおほめいただきありがとうございます。 買ってなかったCDとかDVDとか買って続きを作ろうと思ってます。 気が向いたらですが。 ところで今日(昨日)、弟子筋にあたるA子と妄想話をしていて、 じゃあお前の妄想は何なんだ?と聞いたところ、 「ラグフェアーの羽付きメガネとヤッて捨てられる」と返ってきまして。 まあ、それはいい。 しかし、なんでそんなに簡単にSEXしちゃって妄想を終わらせるのか? 私はメディアに妄想力を吸い取られてしまった、 現代人の悲哀を感じてしまいました。 そこで手助けです。 とりあえず、ラグの羽メガネにヤッて捨てられる設定は有として、 たとえば、もっと多くの男性キャラを入れて、 恋に恋する少女漫画の主人公のような状態にするのはいかがか?と。 で、こんな妄想話が誕生しました。 A子は新米ライター。 それでも仕事をがんばったおかげで、 念願の渋谷のマンション引っ越すことになった。 そして引っ越し数日後、運命の出会いが待っていた。 マンションのエレベーターで、なんとラグフェアの羽メガネに遭遇。 しかも彼はA子の隣の部屋に住んでいたのだ。 ある日の深夜、羽ネガネがA子の部屋のベルを鳴らした。 「カギを忘れて部屋に入れない。ベランダから部屋に入りたい」 彼の願いを聞き入れ、彼を部屋に入れるA子。 すると運良く(?)部屋にゴキブリが登場。 「キャー!!!」 A子は勢いあまって、羽メガネに抱きついてしまう。 A子と羽メガネはゴキブリを退治。 この共同作業を経て、2人の関係は急速に縮まっていく。 そしてある夜、2人は結ばれた。 しかし現実はA子に厳しい言葉を突きつける。 A子「ねえ私たちって何なんだろうね?」 羽メガネ「ん?トモダチっしょー!!!」 羽メガネはヤリチンだったのである。 だが、追いかける恋愛に燃えてしまう体質のA子は、 その現実を受け入れることしかできなかった。 そんなある日、A子の人生が急展開することになる。 ラグフェアーの3人いるマネージャーのうちの1人が突然失踪し、 現場をまわすのが困難になった。 それを見たヤリチン・羽メガネは「つかえる女がいるよ」と、 A子を事務所に紹介。 なんと彼女はラグのマネージャーに就任してしまうのである。 はじめてのマネージャー業にてんてこまいのA子。 大失敗を繰り返し、チーフマネージャーにいじめられながらも、 持ち前の努力と根性でタレントたちの信頼を勝ち取っていく。 そんなA子に一番人懐っこく接してきたのは、 ラグのメンバーの一人である、もう一人のメガネ(以下、ダサメガネ)だ。 彼の人懐っこさ、無邪気な優しさにA子は急速に惹かれていった。 だが羽メガネとの関係はまだ続いていた 「もしもし? あー、A子? チンコ渇き気味だから舐めにきてくんねえ?」 A子に断る理由はなにもなかった。 もちろん、ダサメガネはそんな事実を知る由もない。 ある日のこと、羽メガネの誕生日パーティーが行われた。 会場ではレースクイーンやグラビアモデルと戯れる羽メガネの姿があった。 そんな羽メガネを嫉妬の目でみつめるA子。 と、突然電話がなった。 電話の主は、風邪で寝込みパーティーを欠席していたダサメガネだった。 「あー、A子ちゃーん! 風邪でしんどいよう。ご飯作りにきてー。 あとユンケルもー」 嫉妬の目で羽メガネを見ている場合じゃない、ダサメガネを助けなくちゃ! A子はダサメガネの住む池尻大橋に向かった。 部屋を訪ねるとダサメガネはピンピンしている様子。 「ごめん、ごめん、実はもう元気なの。 単にA子ちゃんの顔が見たくなって…」 突然、A子を抱きしめるダサメガネ。 「ごめん、しばらくこのままでいいかな? さびしくて…」 母性本能がうずいたA子は、そのままダサメガネと関係してしまう。 2人は付き合うことになった。 社内恋愛みたいなものなので、もちろん、スタッフの誰にも言わなかった。 もちろん、羽ネガネにも…。 羽メガネとの肉体関係が続いていることがA子には悲しかった。 ダサメガネとデートした後、羽メガネに呼び出されベッドを共にする、 なんてこともしばしばあった。 A子は罪悪感でいっぱいだった。 そんなある日のこと(こればっかだな・笑) バラエティ番組の収録後、A子はメンバーたちを車で自宅に送っていた。 最後に残ったのはメンバー内でも一番目立たないアイツ、 名前なんだっけ? 忘れたんで「バカ」でいいや。 そのバカからこんな発言が飛び出した。 「ねえ、A子さんってダサメガネと付き合ってるでしょ? でも本当に好きなのは、羽メガネだよね?」 動揺から二の句が次げないA子。 が、次にもっと衝撃的な言葉が飛び出した。 「あ、ごめん、オレ、A子さんのこと、いつも見てたから…」 A子の胸が高鳴った。 「いいんだ。A子さんが誰を好きでも。 オレは、いつもA子さんのこと見守ってるし、 どんなことがあっても味方だから…」 羽メガネとダサメガネとの、ある種の二股関係に疲れていたA子は、 バカの肯定的な言葉に一抹の安堵感を覚えるのであった。 その次の日、A子は仕事場で大失敗をやらかしてしまう。 意地悪チーフマネージャーにこっぴどく怒られるA子。 A子は涙ぐみながら、横目で見た。 羽メガネはおねえちゃんにメールを打っていた。 ダサメガネはトイレなのか現場にいなかった。 その時、思いも寄らないことが起こった。 昨日告白してきたあのバカが、チーフマネージャーに立ちふさがったのだ。 「いや、それはA子さんのせいじゃないっす。 オレがいけないんです。A子さんは何も悪くない!」 「なにぃ?誰のおかげでここまでやってこれたと思ってるんだ?」と、 バカの襟をつかむチーフマネージャー。 一触即発の中、A子は2人の間に割って入る。 「やめて! 私が悪いんです、私が…」 楽屋にA子の嗚咽が響いた。 そしてA子の心にはバカの男気が響いていた。 こうしてA子はバカの見守る優しさに惹かれていく…。 えー、疲れてきたので、こっから要約します。 この後、A子はダサメガネの目の前で、ゆずの2人にレイプされ、 この事件がきっかけとなってダサメガネとは別れます。 男性不信になったA子を見守っていたのは当然、バカ。 「A子さんのリハビリに付き合あわせてくれないか?」というので、 付き合い始めますが、やはり彼を男として見れず別れることに。 現場にいづらくなって、結局、事務所を退社。 そして彼女はライブハウスで偶然知り合った元ゴーイングステディーの アフロと付き合い始めますが、 もちろん、ラグの羽メガネとの関係は続いており、 それを知ったゴイステのアフロは、 音楽番組の生放送中、競演者の羽ネガネを殴ってしまう。 翌日のスポーツ紙、週刊誌ではこの話題が大きく取り上げられ、 ついにはA子のマンションにまで取材記者たちが! そこへ現れた羽メガネは「オレの女に手を出すな!」と、 カメラの前でA子と熱いキスを交わす。 その模様はワイドショーで生放送されてしまい、 それを見ていたゴイステ・アフロは自宅浴槽で自殺…。 からくも命を取り留めたアフロではあったが、 後遺症から植物人間になってしまう。 羽メガネは責任を取ってミュージシャンを引退。 A子も単独で記者会見に応じ、こう宣言する。 「こうなったのは私のせいです! 私はアフロさんと結婚します!!!!」 植物人間状態のアフロを毎日看病するA子。 羽メガネも毎日訪ねてくるが、A子は追い返そうとする。 A子「こないで! ここはアナタの来る場所じゃない!」 羽メガネ「一番大切なものがわかったんだ。それがお前だ!」 A子「いまさらそんなこと言わないで!」 そんなある日、アフロの植物状態を治す画期的な手術が、 オーストリアで発見された。 一縷の望みをかけて奮闘するA子。 しかし、思うように手術費用は集まらない。 そんな彼女の元へ、あの男が現れた。 元ラグの、あの意地悪チーフマネージャーである。 彼はその後出世し、大手芸能プロダクションの社長を務めるまでになっていた。 「どうだね? その手術費用、私が全額もとうじゃないか。 が、ひとつ条件がある。私の性奴隷になってくれないか?」 その条件を飲むA子。 事実を知り、思い悩む羽メガネ。 だが、人生の流転ははじまったばかりだった……。 なんか昼メロっぽくなってきたので、 この辺で失礼します。 ...
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