READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

あややはつんくをこえた - 2003年02月25日(火)

今、朝6時過ぎなんだけど全然寝れなくてよー。
で、あややの2ndアルバム「T.W.O.」を聞いてんだけど、
数日前書いたあの批判、撤回します!
やっぱね、この人の表現力つーの?
すごいですよ。問答無用ですよ。
はじめてきいたときはつんく♂がどんな球を投げてくるか?
ってところばかりに気を取られちゃって、
本質が見えてこなかったんです。
あやや、ほんとうにすまん。

いや、やっぱオイラも普通に音楽好きだったりするんで、
どうしてもプロデューシングだのスタジオ的なところで、
見てしまうことが多いんです。
それに売れてない頃(シャ乱Q時代)の、
つんくのラジオの番組構成を手がけたりしてたんで、
娘。にしてもハロプロにしても、
どうしても「つんくワークス」という視点で、
見がちだったりするんですよね。
だからたとえば今回のミキティのシングル
「ブギートレイン’03」も、
つんくワークとしてすげえ完成度高いよ、
それに応えてるミキティもすげえよ、
みたいな感想だったわけです。

が、このアルバムのあややの歌唱力は、
つんくの仕事を超えちゃってます。
つんくを超えてずーっと向こうまでいっちゃってます。
その歌が持つメロや歌詞を超える表現力を、
あややは身に付けてしまったのです。
おそらく今のあややは無敵艦隊だし、
何を歌わせてもどんな曲を歌わせても、
大丈夫なはずです。

こんな化け物じみた女掴まえて、
「何かが始まるドキドキ感がなくなった」
なんて言ってたオレはアホもいいところ。
このアルバムは「桃色」以降ハイパー化していった、
あややの歌唱力を楽しめばいい、
そういうアルバムだ、という結論に達しました。

まあ、だから何だって言われればそれまでなんですが…。
いや、だからただ寝れないだけなんすよーーー


...




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