アクセス解析 あるひうがちな御人好し
初日 最新 目次 MAIL


あるひうがちな御人好し
あるひ
MAIL

2004年 桜とか
2005年 桜とか
ハロウィン@TDL
作品
HP
BBS

2005年01月21日(金)

仕事人間

毎年、年賀状の当選番号を見忘れており。
今年こそは。と思って見たところ切手シートだけ。
まぁ、年賀状の数が少ないからね・・・

さて。
引篭もり気味になって4回目の正月。
年賀状が一年に一回の生存確認の意味合いが濃厚となりつつある。
毎年毎年、「今年こそは会いましょう」という約束をするが果たさず。
年賀状の私宛のコメント第一位はダントツで「元気?」という問いかけだ。
「元気?」という問いかけが無いのは、昨年一年で数回会った友達とメールでそれなりに連絡を取ってる友達ぐらいなもので、他は営業用・仕事用の年賀状だけ。
まさに生存確認状態なのだ。

同じ歳の友達の近況を今年の年賀状で見てみると。
子供が幼稚園に上がった。とか
入院してた。とか
転職する。とか
負け犬街道。とか

まぁ、そんな感じで。
皆それぞれ、多少の変化を伴った生活をしてる模様。
いや、負け犬街道の子は相変わらずっつーことになるか。
「負け犬として頑張ってます。幸せは、いつやってくるのでしょう?」というコメントが泣けた。
私も同じく負け犬街道なんだろうけど、結婚が勝ちだと思って無いので無問題。
大体、負け犬として頑張るっていうのは、どういう状態なんぞ?
行き遅れとして世間の冷たい視線に負けずに頑張ってるっつーことか?
どうも私には、そういった視線を浴びる機会が無いのでピンとこない。

そういえば。
1-2年前にいただいた以前の会社の部長さんからの年賀状に
「今でも○○さん(私の苗字)で良いのでしょうか?」
なんてコメントがあったりもしたな。
退職してから結構な年数が経っており。
さすがに結婚してんじゃないの?的な不安が部長の頭に過ぎったのかもしれぬ。
そう考えると、世間では結婚してない事が不思議な状態なのかもしれない。

然しながら。
困ったことに年賀状をくれる同年代の人間が、私には変化が無くて良しとしているフシがある。
私宛のコメント第一位は「元気?」
その後に続くのは「仕事頑張ってますか?」
中には御丁寧に「相変わらず」を付けてくれるコもいたり。

私の方も、特に書くことが無いもんだから
「私の方は相変わらずです」
なんて書いて年賀状出してたりするから、まぁ仕方ないんだけど。
そりゃ友達だから住所変わったり結婚したりしたら連絡はするからさ。
連絡無いってことは、そういう変化は無い物と思われても仕方がないんだけどね。
仕方ないんだけどさ。
私って、そんなに仕事人間だと思われてるのか?
っつー疑問がフツフツと。

私から言わせれば、会いましょうを果たさぬ理由は相手が結婚してるからなのだ。
結婚してるコっていうのは、仕事なんかより家族ってもんの方が拘束時間が長いっつー事に気付いてないのかもしれぬ。
家庭の事情ってヤツは何より強硬なのだ。
だって、子供や旦那の都合優先で動くのが妻ってもんであって。
私の友達は、その通りの良い母・良い妻ばっかりなんだから。

と。気付いたわ。
彼女達にとっての子供や旦那。
私にとっての仕事。
多分、同じ比重で見られてる。

違う違う。
私にとって仕事は、目の前にあるからやるだけで。
やらないと食べれないからやるだけで。
仕事なんてしたくない。働くのなんて大嫌いだ。

と、世の中でただ一人。
私の結婚問題を最近口にしだした母上が条件を聞いてきた。
母上は、出来れば働かずに食べれる方が良いでしょう?という考えらしい。
でも、私は人のお金を使うのは気が重い。それが旦那でも、親でもだ。
自分の好きな物は堂々と買いたい。自分の稼いだお金で買いたい。
だから・・・

今の仕事のペースを保たせてくれる人と結婚したい。

自分の中じゃ仕事がある時にだけ働くっていう、結構いい加減な状況を想定してるんだけど。
とどのつまり、仕事無しの自分の人生を考えられないっつーことだ。

そんな条件を上げた私の人生に、今年は変化をもたらすべく。
母上が先日結婚相手を紹介しようと試みた。
1. 真面目な仕事ぶりらしい・・・・・・・・◎
2. 収入もそこそこらしい・・・・・・・・・・○
3. 年齢もさほど離れてないらしい・・・◎
4. 見てくれも別に悪くはないらしい・・○
5. すでに家を購入済みらしい・・・・・・×

ということで却下。
母上は、結局紹介しても結婚する気が無いからダメなんじゃんって極論に達してたので、もう紹介される事はないだろう。
この人が私にとってダメなんであって、別の条件なら考える余地はあるのだけど。
親の紹介なんて断るのも断られるのも面倒だから無くていいさ。

よって、来年の年賀状にも「仕事頑張ってる?」と書かれる可能性が限りなく100%に近い一年となることであろう。

↑えんぴつ投票ボタン。押すと何気に言葉が変わります。