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2004年 桜とか
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2004年04月20日(火)

腹減った

食糧が底を尽きたというのに、18時過ぎてからデータが届いた。

「僕も他の仕事で居ますから」

って、要は待ってるからやってくれっつーことで。
結局終ったのが22時。
24時間スーパーは当然やってるけど、この時間じゃお惣菜も無かろう。
ともかく腹が減っているのだ。

仕方なくコンビニに行こうと思ったのだが、よくよく考えてみたらコンビニに行くなら実家に行くのと同じ距離。
思い立って母上に電話。

私:「なんか、食い物ある?」

母:「なによ」

私:「腹減ったからコンビニ行こうと思ったんだけど、何かあるならと思ってさ」

母:「ニラ炒めがあるけど、御飯は無いよ。あ、昼の残りが少しあるかな」

私:「それでいいよ。何かしらあると思ったのさ。じゃ、今から行くから」

母:「へーへー」

「へーへー」って母上よ。
今まで何度となく流していたが、母親にしてその返事は何なんだ。

ともかく実家に行ってみたら、それなりにおかずがあるでないの。
勝手に飲み物を探すべく冷蔵庫を開けたら、冷蔵庫の明かりが食べ物で遮断されて漏れてこないぐらいに目一杯詰まり放題。

私:「相変わらず、いっぱい入ってるなや」

母:「あんたに用事があるもんは入ってないから見ないで」

私:「オレは飲みもの探してるんだよー」

母:「今、お湯沸かしてるから。冷たいものは昼間飲んじゃった。」

取り合えず御飯を一口。
そこで、あっと思いついて父上にお線香を上げる。
チーンと鳴らして「なむなむ」と声に出して一応拝んだ後、仏壇にある様々なお菓子を検品。
食べたいと思うものがなかったので、続きの御飯をパクつくことに。
なにやら台所から母上が話し掛けてくるが、いまいち聞こえないので
「聞こえねー」だの「何言ってんか分からねー」だのほざきつつ食べる。

母:「麦飯はどう?」

私:「うん、うまいよ」

母:「冷凍庫にチンすれば御飯あるよ」

私:「いいよ」

母:「え?御飯食べたいの?」

私:「いらないってば」

母上は耳鳴りがしだしてから耳がやけに遠くなり。
トンチンカンな会話が多くなった。

母:「ほら、お茶」

私:「あらあら、すみませんねぇ」

母:「今度、私もアンタの家に突然行って「飯食わせろ」って言おう」

私:「家にはカップラーメンすら無いってばさ」

あ・・・今、忘れ物に気付いたっ
ラーメン道のナントカってヤツのラーメンもらったのに、実家に置いてきちまったっ
まぁ、いいか。

母:「アンタ、苺食べる?」

私:「ちょっとなら食べる」

母:「これ、うまいんだよ」

御飯を食べてる娘の目の前に、お菓子であるクッキーをポンと置く母親。
おいおい、私は誰の躾の成果か知らないが。
御飯前中後にお菓子を食べる習慣が無いんだよっ
御飯食べてる最中にお菓子みると、御飯がお菓子の味する気がしてゲンナリするんだってばー。

私:「前も、これ美味いんだよって言ってたぞ」

母:「同じやつだ」

・・・・これは、その時のお菓子か?それとも、また買ったのか?
前に実家に寄った時から一ヶ月ほど経ってると思うのだが。

私:「(おかず)全部食っちまうぞ」

母:「どうぞ。あんたは、何食っても太らないんだねぇ」

私:「食ってないから太らないんだ」

っつーかさ。毎回、私がもの食ってる時に同じ台詞言うのやめれ。
何食っても太らない訳じゃないんだって。
甘いものばっか食ってたら、さすがに私も太るでよ。
太ったと気付いたら、食うの止めたりそれなりの事はしてるでよ。

私:「この苺、甘い?」

母:「甘かったよ」

私:「(一口噛んで)すっぺーじゃんかー」

母:「そう?」

そうさ。酸っぱいさ。
それは、私にとっての酸っぱいハードルが子供より低いだけのことさ。

母:「苺って下の方が甘いんだって。だから、ヘタの方から食べるといいらしいよ」

私:「へー」

ということで、試しにヘタの方から食べてみた。

私:「ヘタの方が甘い気がするんすけど」

母:「アンタの舌がおかしいんだよ」

くそっ
取り合えず、酸っぱいと文句いいつつ苺を5つ食べ。
母上が美味いというクッキーを一枚だけ義理で食べ。
自分が食った分を洗っていたところ、電子ジャーの釜の底になにやらこびりつき。

私:「なー、おかん。お釜になんかあるぞ」

母:「それ、取れないのよ」

私:「何したんだ?あれ?これってお釜が禿げてるんじゃないの?」

母:「ええ?そうなの?」

台所から居間の母上のところまで釜を持参して見せてみる。

私:「ほら、表面が溶けてるんだよ。何したらこうなるんだ?」

母:「何もしてないけど、これ、毒だっ」

私:「毒かどうかは知らないけどさー」

母:「電子ジャー買わないと。」

私:「安いのなら1万円代であるんじゃないの」

母:「店のジャー(10号炊き)じゃ、デカすぎるんだよな」

私:「そのジャーを私は使ってますが」

母上の店から二つあったジャーのうち一つを私は借りているのだ。
一人暮らしで10号炊きのジャーがいかに邪魔か。
まぁ、ジャーぐらい私も買えばいいものを、買わないのがいけないんだけど。
きっと、明日さっそく母上は、ワットマンに行く事だろう。

母:「ねむー」

私:「早く寝ればいいじゃん」

母:「最近、5時間ぐらいしか寝てないのよね」

私:「睡眠時間削ってまで散歩するなよ」

母上は、最近毎朝6時から1時間歩いてるそうな。

母:「だって、目が覚めちゃうんだよ」

母上も、歳をとった証拠だな。

母:「最近、コバエが出てきたのよね」

私:「コバエポットがいいぞ」

母:「それ、どこで売ってるの?」

私:「スーパーで売ってるよ」

母:「コバエポットね」

私:「コバエポットって名称じゃないぞ。名前忘れたけど、置いておくとコバエが勝手に入るやつだ」

そんなベタな名前な訳ないじゃんかー。

母:「何処らへんに置いてあるのかしら」

私:「虫関係のとこじゃない」

虫関係なんて売り場はありません。

母:「殺虫剤とかのとこかしら」

私:「ああ、多分そう。あと虫除けの芳香剤みたいのもいいかもよ」

かなり適当な表現だけど、多分売り場に行けば分かるだろう・・・

どうやら今日の母上は、朝から玄関を開けたら蜂がいて大騒ぎしたらしい。
玄関のガラスのとこに、いつの間にか蜂の巣が出来ていて。
キンチョール攻撃をしたら、怒って余計に出てきてしまったという。
そりゃそうだろう。

母:「なんか、今年は蜂が多い気がする」

私:「そこの山崩してるからだろ」

母:「ああ、そうか」

適当に言ったのに、納得されてしまった。
蜂は、人に来てもらって無事巣ごと撤去してもらったらしい。

他にも母上恒例の愚痴やら、旅行に行ったやら、新しいスーパー銭湯は不潔だっただのモロモロ聞いて帰ってきた。

やっぱり、帰りにコンビニに寄るべきだった。
腹減った。