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2003年06月10日(火)

昨夜は22時頃まで仕事して、それからお相手の家で御飯食べて弁当作って。
眠ればいいのにビデオ消化して。
寝たのが午前3時。
そのせいか、妙な夢を盛り沢山に見た。

昨日、母上から電話があり。
「事故やっちゃった〜」
と情けない声。
左折して会社に入ろうとした所、後ろから来たバイクにぶつかっちまったそうな。
すぐに警察を呼んで、幸い、相手の若者にはかすり傷程度しかなかったそうだが。

「ちゃんと住所を聞いて、親御さんにお詫びに伺いなさいな」

と母上に言い含めたのだが。
これって、逆だろ。親に対して子供が「親御さんに・・」って何かおかしい。
まるっきり、母上は私の子供状態だ。うん。
そのせいで、夢に出てきた。

眉毛が、人形のように一本書き状態のその顔を、
「こんな眉になってぇ〜」
と微笑みながら両手で母上の顔を包みながら、眉を親指で撫でる夢を見た。
母上の事故の話から、母上の顔が出てきたらしい。
決して事故の夢じゃ無かったところがミソだ。
最近、母上がアイライン&眉の刺青をした事の方が、事故よりインパクトがあったということか。

更に夢は続き。
私は中居君と海でせっせと貝を撒いていた。
テレビ番組で公約してしまったので、どうしても貝を撒いておかないといけないらしい。
かなり焦っていた。早く撒かなきゃっ!と。
そこで、何か話し掛けられた。
だから、私は答えた。

「いいから、一生懸命撒かないと間に合わないでしょうっ!」

「なにを?」と相手が尋ねた。

「ホタテだよっ!」

と私は答えた。
答えながら、あれはホタテじゃなくて、ハマグリだな・・・と思った。
思ったところで、それが夢だと半分気付き始めた。
そして、私が話している相手が、中居君じゃなくて何時の間にかお相手になっている事にも気付き。

「すっげー面白いんだけど、なんで撒くの?」とお相手に聞かれ、

「テレビ用だってばっ!いいから撒けよっ!」

と半分目が覚め始めているのに続けて答えてやると

「お前うるさいから、早く寝ろ」

とお相手に言われた。
なんだ?こいつめっ!と思った私は、

「あきらかに、お前は間違っている」

とモゴモゴと反論しつつ、また夢の中に戻っていった。

私は、確実にお相手が話し掛けるまで眠っていたのだ。
夢の中で喋っていたのだ。
さっきまで、中居君と貝を撒いてたのに、現実に戻したのはお前だっ!
よって、夢で喋っている私を黙らせたいのなら、
「寝ろ」じゃなくて「起きろ」と言うのが正解ではなかろうか?


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