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2003年05月19日(月)
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諭される |
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今朝、久々に海を見た。 雨の為、朝7時に出てお相手を送っていったのだ。 朝の海は爽やかでいい。 気分良く帰ってきたものの、既に仕事が私を待ちわびていた。 せっかくの御機嫌が台無しだ。
さて。 このところ2週連続で週末には飲みに行くという事が続いた為、すっかり私の体内リズムに刻み込まれてしまったらしく。 習慣になったらしい。 昨日はお相手も出勤。私も仕事をした為に日曜日だという感覚が無かったにも関わらず、体内時計は「酒飲み日」をさしていた。 しかし、帰ってきたお相手に「飲み行く?」と尋ねた所
「たまには、お家でビール半分ずつ飲もうよ」
とやんわり断られた。 お相手にしては、上出来な物の言い方なのだが、私は家で飲む酒は美味しいと思えない。 ガッカリしていると、お相手は言った。
「前みたいにお互いに収入ないんだから、節約しないとね」
これまた、ヤツの口から「節約」などという言葉が出たので驚きだ。 つまんね~の~と思いつつ、仕方なく買物に行き夕飯を作った。 丁度、食べている時にテレビで、節約をする主婦の生活をやっていた。 懸賞生活で元を取り。 最初は、それをスゲースゲーと言って見ていたものの、そのうち夕飯の食卓が映し出され。 なんと、プラスチックのスーパーなんかで野菜が入ってるケースが皿代わり。 料理だって、とても手をかけているとは思えない様を観て、
「チャンネル変える?不愉快になって来た」
とお相手が言い出した。 いくら節約とは言っても、ここまではどうかと。 そういうお相手に、私はこう言った。
「おお。○○って名前は、性格悪いぞ」
そのテレビの節約主婦の名前が、我姉妹2号と同じだったのだ。 我姉妹2号も、ケチだし、懸賞生活主婦だから、まさに似てる。 しかし、敢えて、2号と一緒だとはお相手に言わなかったのだが。
して、なんの話からかお相手に
「たまには御母さんの店、手伝ってやりな」
と言われた。 お相手は良く分かっていないが、私の母上は一般的な母親像とはちと違う。 一度手伝いなんて始めたら、雪崩れの如く私に頼りきりになる。 キリが無いのだ。 お相手のお母様のように、子供の生活なんぞ案じるような母上では無い。 説明するのも面倒なので「ああ、そうね」と流していると、
「家族なんだからな。」
とクソ真面目に言い出した。 更には、
「○○は性格が良くないなんて、自分の姉ちゃんの事をそんな風に言うんじゃないよ」
と諭されてしまった。
げげっ こいつ、2号の名前覚えてやがった。 敢えて2号だと言わなかったのに、ヤツにはそれが姉妹の悪口だとバレていたらしい。
そういうお相手だって、先日。 釣りにお兄さんと行って、釣り舟代を奢ってもらい、昼にはお母様お手製のお弁当まで作ってもらったクセに
「兄貴とは、二度と行かねー」
とほざき、お母様に「そんなこと言わないで」と宥められてたのだ。
くぅ~~っっ なまいきだっ
最近、お相手の職種が変って環境の変化ゆえか、以前と立場が逆転気味だ。 何やら悔しい気もするが、成長過程と思って生暖かく見守ろうと思う。
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