アクセス解析 あるひうがちな御人好し
初日 最新 目次 MAIL


あるひうがちな御人好し
あるひ
MAIL

2004年 桜とか
2005年 桜とか
ハロウィン@TDL
作品
HP
BBS

2003年04月06日(日)

今がチャンス

いや〜、参った。
っつーか、参りきってる。
意識が、朦朧としたまんま、しゃっきりしないのだ。
目を開けたまま眠れそうな勢いで、どーにもならん。

一昨日。なんだか、目処がついた?という気がして8時間眠った。
しかし、確認したらその8時間は危険な数字だった事が発覚。
でも、何故か夜21時過ぎから0時までの間、どうにもならないぐらい眠くなる。
それを越せば、ハタと気付けば朝4時になってたりするのだが。

こういう生活を続けて、一ヶ月が経過する事に気が付いた。
もう、限界なんだろう。おお。さすがに、ダメだしょ。
ラジオも聞いていられなくなった。あの、独特のザーザー感が妙に神経に障るのだ。
目が痛くて、涙を出そうとすると、異常に沁みる。
腰も、肩も背中も、同じ姿勢が絶えられないと訴えている。

御飯をまともに食べないのは、よくある事なのだが。
さすがに、普通の食事を一ヶ月とってないとなると、身体がおかしいらしい。
やはり、お味噌汁に野菜にお肉に魚。料理したものが必要なのだ。

身体が弱ると気も弱るというが、まさにそうなのだろう。
いや、ただ、無駄な電話をしてこられると、逆に怒り出す危険性もあるが。

ちょっとのことが、妙におかしい。
眠る前の頭安めにビデオを観るだが、その一つの事を永遠に笑ってられるらしい。
思い出しては、一人で笑う無気味な女。

ちょっとのことが、妙に嬉しいらしい。
電話をしてくるのは、お相手か社長とお客さんだけなのだが、労いの言葉を聞いただけで、嬉し涙が出そうになる怪しい女。

ちょっとのことを、妙に感謝するらしい。
お相手が先日差し入れを持って来た食材を食べながら、心底ありがたいと思い。
自分で買ってきたものを食べながら、食べられるのは幸せだと思い。
いつも食べなれているものを、おいしいなーと一人で言いながら食べる一見寂しい女。

今の私に、もしも誰かが温かい野菜スープなんぞ持ってきたら。
一生、その恩は忘れないだろうと確信する。

この、一ヶ月。
まともに人に会っていない。
赤の他人、仕事関係を除けば、母上に30秒ぐらい。お相手に5分ぐらい。
それしか人の顔を見ていない。

こんな状態の私の目の前に、物好きな男性が現れたとして。
きっと、彼の話す事は、なんでも面白いと思って笑うだろう。
きっと、彼のしてくれる事は、なんでも優しいと感謝するだろう。
きっと、彼がご馳走してくれるものは、なんでも美味しいと思うだろう。

まさに、今。
親切にしてくれた人は、もれなく私の目には王子様に見えるはずだ。
こんなチャンスは滅多にない。
さぁ、春だ。桜だ。花見だ。外へ繰り出そうっ♪