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2003年04月02日(水)

人が好い

んーーー。まいった。
やる気が全く無くて、画面を見てるだけで目が回るんすが。
ええ。ええ。断りきれずに持って帰ってきちゃいましたお仕事。
そして、何故か他の仕事が雪崩れのようにやってきて。
これ・・・・・・・無理?とか他人事のように思っているのですが。

断りきれないのは、責任感か。気の弱さか。はたまた、やっぱりお人好しなのか。
我ながら、呆れておりますが。

ただ、こうなってくると思うのは、
私は仕事運(仕事内容じゃなくて量ね)だけは良いらしいと。
生活に困るーーーーっっっと思い、外で働こうとすると、鬼のようにやってくるのです。
で。結局の所、生活に困った事は無いことになります。

生活に困るというのは、お金に困るということで。
だけど、考えてみたら、人間らしい生活には困っているのが実情です。
御飯は一日一食。寝るのは朝。起きるのも朝。運動?何それ?身体がガチガチです。
早く人間に戻りた〜〜〜いっと叫びたい心境です。

だけども。仕事があるのは幸せな事で。と人様は仰います。
確かに。
以前のお客様で別の会社に移られて、お付き合いが無くなったと思っていたのに、わざわざまた私にその会社から仕事を依頼してくださるという幸運もあり。
これは、ひとえに、土日だろうが夜中だろうが対応した涙の結晶と言えるでしょう。

しかしながら、思うのです。
この性格で幸運を掴んではいるが、やはり強く出るところは出れないといけないかと。
人様に言わせれば、私は決して気弱に見えないらしいので、多分、断れないのは意志薄弱というよりも、やはり人が好いのだと思えてくるのです。
あまり本人は認めたくない事実なのですが、数年前からいい加減認めろと、周りにうんざりされてるような気がします。

今日、宅急便屋さんに集荷を御願いしました。
ところが、待てと暮らせど来ません。
17時半がすぎて、さすがにおかしいと思い電話したところ、ドライバーに確認するとお姉ちゃんが言いました。
お姉ちゃんは、申し訳ございませんと言ってくれました。

そして、1時間半が経ちました。
宅急便の受け付け締め切り時間です。
明日午前中に東京に着かねばならぬ品です。
あまり、督促するのは好きじゃないのですが仕事なので再度電話しました。

「明日の午前中に、東京に着かないと困るのですが、間に合うのですか?」

とちゃんと念を押して聞きました。
私は、始終宅急便を利用しているので、大体の状況が分かるだけにかなり不安でした。
もう、東京午前便は出たんじゃないわけ?と、何故か一般客の私が心配しておりました。
お姉ちゃんは、
「ドライバーに確認してるはずなのですが・・・」
と申され、またもや謝罪の言葉もいただきました。

そして、時刻は21時近くに。
もう、自分で宅急便屋に行くしかないかと思っていたところ、電話が入りました。

「集荷のご連絡いただいてますか?」

男性でした。
もう、午後1時に電話して御願いして、2回も問い合わせもしてるんですけど?
と私は言いました。
彼は、かなり困惑していました。連絡が入ってないと申しました。
そして、明日の夕方着じゃダメか?と聞きました。
それは、ダメです(泣)

ともかく、取りに来た男性は昼間にやはり宅急便を届けてくれた男性で。

「全く、こちらには連絡が入ってないんですよ」

と申されました。
そして、こう、言われました。

「もっと強く押していただいた方が良かったですね」

私にしてみれば、二回も督促した時点で強く押したつもりなんすが。
だけど、最低限の言葉遣いのマナーだけは守ったのが「押しが弱い」っつーことに?

思うに。
そもそも、そんなに強く出れる性格ならば、宅急便ぐらい出しに行く時間がある状態だろうと。
強く出れずに仕事を受けてしまったので、こういう事に。

果たして私の人から言わせると「人が好い」という性格で。
得をしているのだろうか?損をしているのだろうか?
かなり疑問を感じます。