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2003年03月09日(日)
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寝太郎 |
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今日は日曜だ。 誰が何と言おうと一般人には休日で、ご近所は怖いぐらいに静かで、空も青く清清しい日曜だ。 だのに、私は仕事だ。こってりすぎる仕事を抱えている。
本当は、土曜日(昨日)も仕事をすべき日だった。 しかし・・・・・・・
目が覚めたら、夜の7時だったっ!!!
確かに。 為れぬ通勤なんぞをした。為れぬオフィスっつーとこで作業もした。 ん〜でもって、最近では珍しく朝の3時まで仕事をし、5時に寝た。
ええ。14時間もっ眠らせていただきました・・・・・・・
しかし、それから5時間後には、既に意識が遠のき。 再び床に着いた訳でして。 何をそんなに、あたしゃ疲れているのでしょうかねぇ?
お相手は、私を「寝太郎」だと思っている。 昨夜も、お相手は何を思ったか、ヤツ愛用の抱き枕「ぷっぺ」に語りかけていた。 ぷっぺとは、犬の形をした縫いぐるみ状のヤツであり、顔は眠った表情である。
「おい、ぷっぺ。そんなに寝てバッカいると、あるひみたいになるぞ」
しかしながら、私はそんなに自分が人より寝ているとは思わない。 大体、我家には、私なんぞ足元にも及ばぬ寝太郎が居たのだ。 それは、我姉妹1号だ。 こやつが、早起き家族の中で唯一、父上に毎朝起こされねば起きぬヤツだった。
たまに聞くが。 血液型で、その性格がある程度決まるというのであれば。 何かで読んだが、AB型の血は、血自体が眠い眠い血だという。 AB型がよく眠るのは、血だから仕方無いと。
その説が本当であるなら。 しかも、低血圧が起きるのに辛い血圧であるというのも加味するのならば。 私は、世の中で最強の起きれない女として認められるべきなのだ。
しかしながら、こういった説を信じている私の周りからは、私は偉いらしい。 AB型のクセに、仕事となれば睡眠時間なんのそので頑張っている。 超低血圧のクセに、必要となれば朝2時だろうが5時だろうがシャンと起き、ぐずる事も無い。 だから、お相手に「寝太郎」と言われるのは心外なのだ。
ヤツと、我母上はとてつもなく似ている。 ともかく早起きだ。 二人してO型で、血圧が多分高い方だっつーのも一緒だ。 そして、早寝だ。
しかし、思うに。 私と比べ、ヤツの起きて活動している時間は、大差無いどころか、私の方が長いのだ。 単に、ヤツが起きる時間に私は寝ている。ヤツが寝る時間に私は起きている。 一日の生活サイクルが、数時間単位でずれているからっつーだけなのだ。
現に。今日。 ヤツは、気づいたら既に起きていた。 時間を見ると朝の8時。 多分、それより一時間は前に起きて活動してたと思われる。 しかしだ。 テレビの音で私が目覚め、しばらくすると、ヤツはまた眠りに入った。 こっちは仕事だというのに。 そして、多分、今も寝ているのだろう。 天気が良いのに、これじゃぁ、布団を干す時間も無くなるだろうに。 私は思う。
ん〜なことすんなら、起きる時間を遅くしたらいいじゃんか?
多分、これは正論のはずだ。 私のような「まとめ寝」タイプには、「細切れ寝」のヤツは理解し難い。 時間を有効に使ってるとは思えないのだ。
しかしながら。 今回の14時間睡眠>5時間のみ起きて>8時間睡眠は、確かに寝太郎と認めよう。
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