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2002年10月01日(火)
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ルーツ |
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台風なのだそうで。 そして、10月に入ってしまったそうで。 うっかりしてました。駐車場の家賃を払っておりませぬ。 後で宅急便を出しに行かねばなりませぬ。 雨風がもっともっとになる前に、家を出ようと今ごろ思っております。
と、とりあえずこり。
なんせ、学がありませぬ故、詳しい事は分かりませぬ。 ただ、葉っぱとか海藻とか?緑色植物っていうのでしょうか? そういった物の細胞の写真は、美しいんですわねぇ・・・細胞と言っていいのかも定かでは無いですが。 個人的には、ネーミング上「アオミドロ」が好きです(笑) そんな訳で、色々加工して遊んでみました。はい。
さて。昨夜です。 関東ではテレビ東京。大阪だとテレビ大阪?で同時刻22時から放映されておりました 「サイエンスロマン紀行日本人はどこから来たか?日本人は9人の母から生れた!?」 というのを観ておりました。
思いっきり掻い摘んでしまえば、人間にはDNAっつーものがあって、よく事件の時とかに聞きますな。 遠い昔、授業で習いました。 人間が作られる細胞には核があり、遺伝子情報が詰まった染色体が含まれています。 染色体は46本あり、父親と母親から23本ずつ対等に合わさっていると。 あくまで、これは核DNAの話で、この時点では父も母も同等なわけです。
が、『ミトコンドリア』。えーっと説明が難しいとうか間違うと怖いので。簡単に。 要は細胞内のエネルギー生成を担うのがミトコンドリアなのだそうで、このミトコンドリアは核DNAとは別に、遺伝情報のDNAを持っているそうです。 それが、「ミトコンドリアDNA」だと。
核DNAとの大きな違いは、ミトコンドリアDNAは母系遺伝なのだそうです。 男性の精子にもミトコンドリアがあるそうですが、卵子と融合すると、消滅してしまい、元々母体の卵子にあったミトコンドリアだけが生き残るそうです。 よって、人間の体内にあるすべてのミトコンドリアDNAは、すべて母親から受け継いだものということで。 (現在、一般的に言われている説です。父系のもなんたらとう文献もあるやも)
このミトコンドリアDNAに関しては母親の独占状態であると。 要は私の母親のミトコンドリアDNAは、そのまた母親であるお婆ちゃん由来で、そのお婆ちゃんは曾おばあちゃんからの由来あり・・・・・・
はい。そのミトコンドリアDNAをたどっていけば、何代も前の母親に辿り着ける可能性が・・・ という考えの元で人類最初のミトコンドリアDNAを残したのは・・とかいう研究(?)があるそうです。 で、一説では現代人にそのDNAを残せたご先祖はたった一人だっただろうということで、その方を「ミトコンドリア・イヴ」と呼び世全地球人共通の大祖母の誕生と言われているそうです。 「イヴの7人の娘たち」という本が出ているそうなので、今度読んでみたいと思います。(あくまでも一説ですからね)
説明が長くなりまして。そのテレビ東京のサイエンスロマンでは、 日本人には9種類のミトコンドリアDNAを受け継いでいるそうで、女優の天海祐希さんがその中でタイプ8と同配列であると。 そこで、同じタイプ8のDNAを持つ女性に会いに中国・ロシアを旅するお話でした。
育った環境も年齢も違う方々ですが、心なしか似ていると思えるから不思議で。 (同系統のアジア人の顔と言ってしまえば、終っちゃうのですがね) しかも、ロシアでは同じDNAの3人の女性が友達同士でご近所さんだという不思議さ。 自分自身のDNAも、是非とも調べて欲しいと思ってしまいました。
うーん。この番組を観てて母は強しっていうのは、こういう所からも来てるのかしらね?などと思い、天海祐希さんも言ってましたがね。 女の子産まなきゃ〜〜っみたいな気持ちにもなりましたわ(笑)
で、唐突ですが。 あたしは、昔は活字中毒でした。電車通勤を止めたことと、疲れ目が酷くなった事から最近は読みませんが。 むか〜し。人に勧められてワザワザ本屋で取り寄せた本があります。 とーっても有名な本なので、大人になって知ったの?とちょいと恥ずかしいのですが。 『ルーツ』という本です。アレックス・ヘイリー氏の本です。マルコムXの自伝を書かれた方ですな。 一度読んだ本をもう一度読むということを、実はあまりしません。 が、『ルーツ』に関しては他にも何冊かあるのですが、何度も読み返す本の一冊です。
そこまでのルーツは、知らなくとも、せめて自分の数代前のご先祖様ぐらいは知りたいなぁ・・・と、たまに思う事があるのですが。 生憎、父上からそういった祖父の話ですらあまり聞いてきませんでした。 ただ、記憶違いの可能性もありますが、何代か前は「鍛冶屋」だったとか。 父上も鍛冶屋でしたから、妙に納得した記憶があります。
あたしの名字は、あまりある方では無いでしょう。 一発で聞き取ってもらえることも少ないし、読みを間違える人もいます。 ヘタすると、日本人じゃないと思われることも(笑) 自分の名字で検索をかけた事もありますな。 すると、出てくるのは研究者とか・・・凄い人ばっかじゃん?みたいな。 が、考えたら当たり前のことでして。ネットで引っかかるのはそういうHPですからね(笑)
で、『苗字館』というサイトにて全国に何人いらっしゃるのか?を調べてみました。(リンクは貼りません。検索でヒットするでしょう)
5000種類の名字でランク分けされているのですがね。案の定。 後ろから数えた方が早かったと。 日影さんより珍しく、濱さんよりは珍しくないらしい(笑)
ちなみに、同じ読みかどうかは分かりませんが、漢字一文字違いで3種調べましたところ、やっぱりその中でも最下位でして。 おおよその数値だと全国に2000人ちょいしか居ないという計算になるそうな。 全部、元を正せば親戚だったら、これまた凄いことですなぁ。
次に、『名字検索』(これも検索でヒットします)にて東京・神奈川にいらっしゃる同じ漢字で同じ読みの方を検索。 こちらは、5万もの種類を調べておいでで。その中では上位もいいとこでしたな。 5000種類としても、中より上という感じ。 おやまぁ、東京神奈川には、結構いらっしゃると。 って言っても、人数は数十人なんすけど(笑)
昔、職場に「金指」さんっていらっしゃいまして。珍しいと思っていたら人のこと言えないし。 近くにあった「島森書店」の島森なんてどこにでもと思ってたら、同じくらいあたしの名字もメジャーだったと。
どういう調べ方なのかは分からないんですがねぇ・・・世帯主だけなのかもしれないし。 少なくとも、今まで何百ぐらいは人にお会いしてきたと思うのですがね。 親戚以外に、同じ名字に会った事無いのですね。
ふむぅ。 母方のミトコンドリアルーツを探るのは、ちと出来ない相談なので。 っつーか、考えたら産みの母親の遺伝子かぁ・・・B型じゃんっ!とか思ったりして。 確かに、あたしの場合家族で一番背が高いし。父方の人間とはちと顔系統が・・・ あ、けど、父親の母親(おばあちゃん)もB型じゃんね? なにやら微妙な乙女心ですな(乙女かどうかは置いといて) と、だんだんミトコンドリアDNAとはかけ離れて一人うめいておりますが。
まぁ今度は、家紋でも調べてみようかなぁ?と思ったりしております。
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