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2002年08月29日(木)

ナメんなっ

昨日、「明日は午前中外出です。11時には戻ります」
というメールを社長に打って出かけた。
結局、昨日は面倒がって免許の更新に行ってなかったから、今朝、早くから行こうと企んだのだ。
私用であるからして、まー、始業時間一時間くらいで戻ってくればいいっしょ?と思っていたのである。

が、失敗した。
いつもなら、仕事用メールアドレスにて送信するのに、昨日に限って個人アドレスで送ってしまった。
よって、お相手の家には仕事用は万が一のために設定してあるが、個人のは受け取れない。
今朝も、いつもより一時間早く起きて帰宅。
ところがどっこい。受信してみたら、社長さんから
「俺は、朝10時から夕方4時まで外出です」
との返事が来てるじゃありませんかっ!

ぅぅぅぅぅ・・・
社長が居ないなら、仕事も来ないってことなんだから、もっとゆっくり眠れたっつーのにぃ(泣)

ってことで、今日は免許の更新にやっと行って参りました。
何ゆえ、一旦帰宅したかと申せば、化粧道具を忘れたからでして。

昨夜、「あ〜〜っ化粧道具忘れた〜」と嘆くあたしにお相手は

「別にいいじゃん。そのまま行けば」と申されたのですが、

「だって、これから5年も使う写真だよ?」と訴えたところ

「ああ、そりゃ、化粧してった方がいいなぁ・・・」とあっさり返され、

とても、傷ついた気分になったのは何故でしょうか?

そして、久々の化粧ゆえ、なんだかすっかり化粧お化けになってしまって写りも悪く、結局すっぴんの方がマシかも?という結果になりました。(号泣)

と、とりあえず本日のイラストはこり。



我姉妹が、劇画調をと言っておりました故、作ってみました。
本日の日記内容にも適してましたので。
実は、このす猿は何かを威圧しております。要するに口を開かずに
「コノヤローーーーーっ」
と言ってるよーな状態でして。
威圧している相手は、なんと、警察官なのです(笑)

では。本題に入る前に。
前にも書いたかもしれませぬが、あたしは、時折ナメられやすい容姿と声を持っております。
不思議な事に。あたしという人物を知れば知るほど、あたしを「怖い」と表現なさる方が殆どなのに対し、
大概の素通りされる方っつーんでしょうかね?
そういう方から見たら、なんとも話し掛け易いみたいなのですね。

そう。あたしは、地元以外の土地を歩いている時に限ってですが、よく
「○○に行くには、どーしたらいいんでしょうか?」
って道を尋ねられるんですわ。
ついでに、全然知らない人(当たり前だ)に、スーパーなんぞで同じ品を見て
「それ、いいわねぇ」なんて声を掛けられてみたり。
「ちょっとお時間ありますか?」ってことも良くあることで。
この「ちょっとお時間」の中には、宗教勧誘も化粧品勧誘も含まれます(笑)

要は、隙だらけっって話も聞こえてきますが、
きっと話し掛け易いタイプなのだと勝手に良い方向に思っております。

その中でも、時々、頭にくるのがタクシーの運ちゃんでして。
仕事柄、お勤めの時は深夜1時2時過ぎに都心でタクシーを拾うこともありましたし、
地元に終電で戻ってから自宅までタクシーなんてことも、結構ありました。
あたしは、タクシーを頻繁に使う、贅沢な女子だったわけですな。

さすがに、深夜に新橋やら銀座からタクシーに乗ると、運転手さんは
「お仕事帰りですか?」
と慣れた様子で聞いて下さいます。
出版社やらが多い土地柄、女性が深夜にタクシーを拾っても、そこへお勤めの人だなと分かるようで。
そんな時は、1時間近くの道のりの中、飴を運ちゃんに上げたりして、結構楽しく会話しながら帰って来れました。

ところがどっこい。やはり、あたしの地元は田舎なのでしょうねぇ・・・
深夜にタクシーに乗ると運ちゃんに
「今、帰りなの〜?」
なんて、何歳の人間にテメーは話し掛けてんだ?ってな言われ方をします。
「ええ。仕事で」
と、念のため答えると、更にヘラヘラ笑いながら
「ええ?仕事なのぉ〜?遊んできたんでしょ〜っ」
と、これまた、仕事でこってり疲れ果ててるOLに言ってはならない事を言います。
まー、あたしの服装もOLには見えなし、ましてや夜お勤めの人にも見えなかったのかもしれませんがね。
かと言って、その頃はもう、20代の半ばすぎてたので、そんなナメた口きかれる覚えは無いっつー感じです。

そんな中で。たまに居ますね。返事しない運ちゃん。
あたしは、他人だからこそ、ファミレスであれタクシーであれ、店員さんや運ちゃんには丁寧な口調で話すようにしています。
「そこの信号を左に曲がっていただけますか?」
「あとは、道なりで」
「ちょっと、狭いんですけど、そこ入ってください」
全てを御願い致します口調で、客であるあたしが通してるにも関わらず、
一っ言もっ!返事をしない運ちゃんがおりました。

そして、まさか、料金の支払い時ぐらい、口を開くだろうと思いきや。
家の前でタクシーを止め、待っているんすわ。あたしが払うのを。
仕方ないので、覗き込んで料金を見て払ってやりましたがね。
で、おつりをこれまた無言で渡され、降りかけた時に一言、言ってやりました。


おじさん、口きけないの?


すると、口がきけない運ちゃんは、


ぅえ?


と言葉にならない声を発しました。
それを聞いて、なんだ、声出んじゃん?と満足してあたしはタクシーを去りました。
大体、客商売なんすからね。喋れないわけないんだっつーの。
まるっきり、ナメてるとしか思えないその態度に、普段は温厚な(?)あたしもキレた捨て台詞でした。

そして。今日。免許に更新に行った警察署は、とても駐車場が狭い所でした。
案の定、満車状態で。
入った左側に安全協会があり、その脇に車を止めても邪魔にならない感じでした。
よって、安全協会のおばちゃんに「ここ、止めててもいいですかね?」と確認をしました。
オバちゃんは、「ああ、じゃぁちょっとこっちに入れて頂戴」と、そのすぐ脇を指定してくれました。
して。車を動かそうとドアを開けた時、護送車と思われる警察の車が入って参りました。

正直。全然、邪魔じゃありません。あたしの横に護送車は十分入れるスペースが空いてます。
しかも、反対側には警察の車専用の駐車場だって空いてます。
それに、あたしは車を動かすべく、ドアを開けて入る瞬間でした。
だのにだのにだのに・・・・・

「○○-○○(車のナンバー)、車を移動しなさいっ」


と、スピーカーで言われたんすっ(涙)


護送車と、あたしの距離は1mしか離れてませんのよ?
ちょいと、窓を開けて言えば済むことじゃないですか?
車のナンバーまで御丁寧に言わなくたって、あたしが居るの見えてるっしょ?
「そこの車、止まりなさい」ってよく、あんた達、道路で言ってるじゃんか?
犯人じゃあるまいし、違反してる訳でもあるまいし、

スピーカーで、ナンバー呼ばれる筋合いはねーっっ!!!


だども、あたしはエライのでどかしましたよ。
一旦、その護送車の前をバックで横切って警察車両を止める場所まで下がってから、またハンドル切り替えして入り口に戻りましたよ。

あたし、優良運転者だからね。だからね、警察に来てるの。
な〜んも、この5年もの間、違反もしてない善良な市民なんすよっ?
税金使ってるクセして、何様のおつもりで?

すんげー、ムカつきやした。
そして、じゃー、さー。満車で、あたしはどーすりゃいいわけ?
空くのをこの入り口で待ってろっつーわけ?
と不満げに護送車から出てきた、「ありゃ、コソ泥って感じ?」のおじさんと警察官を見送ってましたの。
すると、その方々を降ろした護送車は、そのままスルスルとバックで警察車両の駐車場に止めたではありませぬかっ

一つ言っておきます。
その警察車両の場所は、警察署内への階段のすぐ脇です。
容疑者だか、なんだか知りませんがね。そういう方を降ろして連れて行くであれば、そっちに止めた方が宜しくないでしょうか?
要は、その警察車両の場所に、警察官様は頭カラ突っ込むのが嫌だったってことっすか?
それにしたって、あたしの車の脇は空いてたのだから、運転初心者じゃない限り、それだって出来たハズ。

では、理由は、オバちゃんは良いと言ったけど、警察官としては、あたしが元止めてた場所に止めるのはダメってことっすか?

そんな事を悶々と考えつつ、護送車の運転をしている例のスピーカー警官を口を尖らせつつ見ると、何やら口が動いておりました。

えー。窓閉まってます。聞こえるはずが無いっす。
残念ながら、あたし。読唇術は学んでおりません。
よって、理解できません。だって、元の場所に止めちゃいけなかったら、どーしたらいいか分かんないっしょ?
だので、あたしは窓を開けて、「はい?」と聞きました。
すると・・・・・

切り返したいなら、切り返して


と、またもや、スピーカーで言われたんすっ(涙)


大体、切り返すってって何さ?
元の場所に戻って言いっつってんの?はぁ?
じゃー、なんであたしをどかした訳?
全然、意味わかんな〜いっ
っつかさーーー。
仮によ?
容疑者だかを乗せてる時には、安全のために窓が開けられない規定があったとしよう。
でもさ。もう、降ろしたわけ。そのスピーカー警官しか乗って無いわけ。
なんで、また、わざわざマイク手に取って言うかな?

結局、そのスピーカーの声で、安全協会のオバちゃんが出てきてくれて、ここに止めちゃえば大丈夫と言われ、元の位置と大して変わり映えしない場所に車を止めましたがね。


一般市民、ナメんじゃねーぞっ!


大体、あたしは幾つだと思われるからってナメられてんだ?
そこいらの、フラフラお嬢ちゃんと勘違いしてねーか?
こっちは、酸いも甘いも知ってる年齢なんだっつーのっ!

こんな事をボヤいていたら、それを聞いた友人に

「それは(酸いも甘いも知ってる事)、自慢?」

と尋ねられ、あまりにも突然だったので思わず

「まぁ、自慢かね」

と答えたところ、

「それは、自爆でしょっ」


と言われかね無いな〜・・・・・と想像したので、
まだ誰にも言ってません。

そして、クサクサした帰り道。海経由で帰ってやろうと思っていたら、
前のドデカいトラックが荷物を積んでいない様を
「まるで、恐竜みたいだな。居たら、こんな感じで前を歩くんだろうな」
などと想像に耽り。
見とれていたために、海への道を曲がり忘れ、気付いたら自宅への道を走っておりました。

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