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2002年08月20日(火)

おお。気付いたら、なんと5日間も日記をカラにしとりました。
へい。夏休み頂いてましたの。土日挟んで4日間。
ご存知の通り、大型台風接近やら何やら言われた週末に夏休み。
夏らしく無い気候に夏休み。
雨バシャバシャで夏休み。
ほんでもって、その台風接近タマちゃん流れちゃった?の中、あたしは一つ歳をとりました。

ってことで。こり。



休み明けで何もする気が起きず、手抜きでして。
まー、前頁の古い写真が、ちょいボケておりますが、あれがあたしの赤ん坊時代でして。
産まれた時からくっきり二重。
しかも、ガチャピンみたいに目の半分を占める程の大幅な二重だったのですな。

先にも書きかましたが、歳をとりました。
誕生日前夜。お相手は飲み会に行かれました。
「人の誕生日の前夜を飲みに行くとはっ!」
と思いましたが、まー、お付き合いもあるので許しました。
すぐに帰ってくるよと言い残した割には、誕生日を迎える0時を過ぎても帰宅しません。
しかし、その日の昼間、ヤツはじゃらんとかを購入して来て、行きたいところを探せと申しておりました。
ので、取り合えずいくつかピックアップしてました。でも、天気予報は台風です。
行っても露天風呂は入れないだろー・・・とか思いつつ、いい加減、実行不能そうな誕生祝いの旅行計画を一人で立てるのは止めて、1時前には眠りにつきました。

眠っていたら、マリリンモンローが「ハッピバースデ〜」と歌い出しました。
ん?と我に返ると、大酔っ払いが寝ているあたしに向って子守唄のように歌っていました。
翌朝聞いてみると、午前3時をまわっていたと申します。

あたしの誕生日。
歳を取って最初に頂いたのは大酔っ払いの歌でありました。

して、翌朝。案の定、お相手は二日酔いでした。
「出かけるかっ!」とお相手は言ってはみたものの、完璧に目が無理をしています。あたしはもー、乗り気ではありません。
結局、どこにも行かず。夜になって恒例の焼き鳥屋に行っただけでした。

して、常連の数人の方に「誕生日だって?おめでとー」と言葉だけ頂きました。

行った時間も遅かったので、そこそこの酔いでの帰り道。
前日から急に思いつき、暇があればお相手の前で披露していた「エビマヨ」の踊りを、飲み屋で会うだけの姉ちゃんの前でやれと言われました。
あまりにもしつこいので、やりました。
自分の誕生日のその夜に、大して酔うほど飲んでも無いのにエビマヨを踊らされ、笑われただけで帰宅しました。
まー、その姉ちゃんは、あたしが誕生日とは知らないので良しとするか。

そして、明日こそは、前前からあたしが行きたいと申しておった「シーパラ(八景島)」に行こうねと約束し、誕生日は翌日に持ち越しとなり眠りました。

しかし、翌朝。
非情にも雨は勢いを増しております。
シーパラは、室内です。あたしの目的は白イルカであるため、雨なんて関係ありません。
でも、大雨の中行ってもつまらんだろう・・・とかなんとか言いながら行かないことに。
そう。あたしの誕生日のお祝いは、予定だけで終わりました。

あたしは、誕生日、何も貰いませんでした。
母上からは二週間くらい前に一万円を頂きましたが、他からも何も貰いませんでした。
その代り。


ものもらいになりましたっ!



っつーか、何の代わりにもならんのですが。
生まれて初めて、目医者に行ってきました。
っていうのは、誕生日の前日。起きると何やら左眼が半開き以上にならんのですな。
鏡を見てみると、懐かしき赤ん坊時代の目の半分が二重のあたしがそこに居ました。
生憎、お盆休みってことで近所の目医者はお休みで、薬局で目薬を購入してなんとか過ごすことにした訳で。

温泉旅行やらに行かなかったのは、半分はお相手が二日酔いだったこと。
半分は、抵抗力が無いが故、ものもらいになったと察知し、そんな時に温泉なんか入ったら何に感染するか分からんって理由からでした。

元々、あたしは職業柄、目に悪い事しかしてません。
夕方になると白目は全て赤目になり、誰もが「大丈夫なの?」と本気で言うほどです。
しかも。一日中PCを見ているにも関わらず、あたしは目薬をさせません。
ちゃんと、手で目を見開いて頑張ってもみます。
けれど、目を見開いても、せっかく落ちてきた目薬はあたしの頬を伝って、時には耳に入ります。
耳は悪くないので、目薬は要りません。
っつーか、耳に入れるのは耳薬じゃん。ねー。
いや、くだらん。すまん。

えー、何故に耳に入るかと言うとですな。
目薬が垂れるその瞬間に、勝手に首がぐるんっ!と横に振れるからでして。
あたしの目は、そーとー、目薬が嫌いらしく他人に頭を固定してもらわないと、点すのは無理そうだと諦めてしまっていたのです。
しかしですな。休みももう終ります。車の運転をしなければいけません。
運悪く、視力が良い方の左眼がふさがっては、運転できません。
右目では、全てがぼやけて見えないのですから。
して、やっと盆休みが終った近所の目医者に行く事にしました。
あたしは、誕生日を、八景島でも、温泉でもなく、しかも地元でもない目医者に行きました。(しつこい)

なんてたって、初目医者です。
今、目医者目医者と書いてて気付きました。普通は「眼科」って言うのかもしれんと。
まーいいや。とにかく、初眼科で少々何されるん?と緊張しました。
お医者さんは、歳を取ったオバちゃん・・・どっちかっていうとお婆ちゃんでした。
その婆ちゃん医者は、あたしの目をクリンクリンとひっくり返して
「こりゃ、ものもらいじゃないよ」
と言いました。
えー・・・今だに、ものもらいじゃなくて、何だったのか分かってません。
つうか。婆ちゃん医者。不親切で「それはどういう事ですか?」と聞いても答えてくれんのですわ。

どうも、何とか線(涙腺とはいわなかった気がする)が詰まっていると。
ついでに、何の為かは分からないのですが、色々検査されました。
そして「眼圧が高すぎる」と申されました。
「眼圧が高いとどうなるんで?」と質問しましたが、
「そりゃ、良くないわよー。普通は17ぐらいなのに、貴女23以上あるもの」と答えられただけで、さっぱり分かりません。
そして、目を洗われました。目薬さえ、怖いあたしが、他人に目を見開かれ、水をじゃぶじゃぶ流し込まれました。
拷問です。

そして、その後、念のためと視力検査をし、カルテが婆ちゃん医者の手元に戻った途端。
婆ちゃん医者がデカイ声で言いました。


「あんた、完璧な近眼じゃないのっ!」


ほえ〜・・・そうすか。へらへら。笑うしかありません。
ってか、近眼は知ってますわよ?あたし、目が悪いのは自覚済み。
でも、そういえば免許更新だわねーと思って聞きました。
「免許、更新なんですけど、大丈夫ですかね?」
すると、またもやデカい声で婆ちゃん医者は答えました。

「無理よっ!」


・・・・・・・
あたしの目。正確な両目の検査結果は聞いてません。
が、婆ちゃん医者の独り言のような言葉によれば、『0.4』しか無いそうで。
それが、両目なのかどーかは分かりませんが。
すると、それを聞いていた、同じく診察中の見ず知らずのオバちゃんがあたしに言いました。

「あなた、0.4で車運転してるの?」

と。あたしは、ヘラヘラしつつ答えました。

「ええ。どーりで最近、見えないなーとは思ってたんですけどねぇ」

笑うしか無いでしょう。
おかしーなー。疲れ目だなー。とか思って夜になると余計に見えない中、毎日車を運転しておりました。
それが、疲れ目でもなんでもなく、単なる「近視」が進んだ結果だったとは。
ああ、じゃー、眼鏡作らないとダメですねぇ・・とかなんとかヘラヘラしながら診察を終え、席を立とうとすると、婆ちゃん医者はあたしをじーっと見つめます。
して、こういいました。

「アンタ、栄養失調じゃないの?」


・・・・・(TT)
いやいや、違いますって。食ってますから。
いや、なに。眼が悪い原因が栄養失調って言われたんならいいんですわ。
あきらかに、体型だけ見て、目に関係無いことを言われたんですな。
なして、目医者でそんなこと言われないといけないんでしょうかねぇ・・・

とりあえず、処方箋を書いてもらって、目薬を取りに行き、帰宅。
帰宅してから、ふっと思い立ったのは、免許の更新に行く前に眼鏡が必要じゃんか?ってこと。
眼鏡屋に直接行って、測定してもらって作るのも良いけれど、さっき眼科で視力検査したじゃんか?
そういえば、婆ちゃん医者が「次来たら、眼鏡の処方箋書いてあげるから」って言ってたなーとか思い出し。
でも、この目医者。とにかくあたしの地元じゃないので次の日曜までいけない。
そーすると免許の更新も遅れるので、試しに婆ちゃん先生んとこに電話。
「更新があるんでー、出来たら処方箋今日ください」と申したところ、今から来いとのこと。
よって、雨の中、二度目の目医者に行きました。

新たにレンズを入れいれの視力検査を若い兄ちゃんがしてくれまして。
でも、どーも「これで1.2になりますから」っていうレンズを通すと物が歪んで感じる。
「なんか・・・このレンズだと気分が悪くなりそうっていうか・・・」と申し出たのだが、その兄ちゃんは「少しぐらいは仕方無いです」とあっさり拒否。
まー、そんなもんかねー。と仕方なく婆ちゃん医者の元へ戻ると、その若い兄ちゃんがカルテを回してきた。
すると、カルテを見た婆ちゃん医者は一言
「ナンタラ矯正(よく分からんかった)はダメだって」
兄ちゃん医者は「でも、これで1.2ですよ」と反抗的な態度。
でも、婆ちゃん医者が「矯正はダメっ!」とさらに却下。
その後、
「ああ。。この年齢だから考えたのねぇ」と。

すごい気になるんすけど?この歳だから、何なんだ?何なのよーー??????
と気になったが、結局聞く勇気も無く、兄ちゃん医者に再度レンズの調整をしてもらう。
今度は1.0程度のレンズにしてもらって、「ああ、楽です。」とあたしも納得。
そのカルテを婆ちゃん医者に渡すと、またもや
「だから、矯正は・・・」
その言葉をさえぎるように、デカくきっぱりした声で
「1.0ですっ!」
と兄ちゃん医者が言うと、婆ちゃん医者は納得した模様。

おいおい。この二人、もしかして親子か?
なーんか、兄ちゃん医者のやる気が無さそーな、婆ちゃん医者に反抗的な感じの態度は親子臭いな。
そんな事を観察しつつ、婆ちゃん医者に処方箋を書いてもらった。
そして、「お世話様でした」と椅子を立つとまたもや婆ちゃん医者の視線が・・・

「栄養失調だねー」
「いえいえ。食べてますから、そんなことは無いです」
「横から見ると、ますますもぉ〜・・・」
「いやいや、そんな・・・」
「ああ〜、やだやだ」

あたしは、会話をしながら、少しずつ後ろ歩きで婆ちゃん医者の視界から逃れました。

だからーーーっっ!!!
なんで、目医者で体型注意されるんだっつーのっ!?
やだやだってさー、婆ちゃんは医者やって儲けてデッカイ家持って、高級住宅地に住んで、美味いもん食ってプクプクプークプク太ってんだろーけどさー。
あたしは、眼がドンドン悪くなるほど毎日仕事しても、婆ちゃん医者みたいに贅沢な暮らしは手に入らねーんだよっ!!!!


へんっ!
まー、婆ちゃん医者は人懐こい性格っつーの?
ずばずば言うタイプの人の良い婆ちゃんなんだろうけどさ。
それに、婆ちゃんって言っても、あたしが不満に思ったレンズを、婆ちゃん医者の一声で、満足行くのに替えてもらえたからさ、腕は多分いいんだけどさ。
エライ、商売繁盛してたもんな。名物先生なのかもしんないね。

して、早速眼鏡つくりに行きました。
でもね。普通。行ったその日に眼鏡って出来上がらない?
それが、一週間かかるって言うのよね。
「急いでます」って言ったんだけど、それでも出来るのは木曜日の午後。
免許の更新は来週になりそーだな。

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