あるひうがちな御人好し

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ﾊﾛｳｨﾝ＠TDL
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2002年08月08日(木)

■

今日知ったこと

ずっとずっと暇だったので、ちょっと忙しいと目が回る。
すっかり肩から首にかけての血の巡りが止まったと思える今日この頃。
ADSL は確かに早い。
いや、なに。先日、150MGというファイルを夜通しダウンロードしていたハズが、昨日夕方になって開かぬことが発覚。
確認しなおしたところ、なんと280MGではないですかぃっ！
納品は、本日の朝まで・・・

社長さまに恐る恐る電話。
「あの・・・元のファイルをダウンロードしきれなかったらしく、またやり直しなんすが・・・」

社長さまのお答えはとてつも無く、明快だった。
「明日の朝までに納品できてればいいよ」

・・・・・・
要は、これからダウンロードに朝までかかろうが、何だろうが関係ありません。
納期は延びませんよ。ってことですな。
ってことで、8月に入りめでたくADSLが開通したての我姉妹に頼んだ。
したらなんとっ！1.5時間程度じゃありませんかっ！
ああ・・もー、あたしの環境は古いんだよ。PCの性能も、ソフトのバージョンも古いんだよ。
トホホな気持ちで深夜2時近くまでお仕事致しました。はい。

ってことで、こり。

いつもより、多めに回っております。はい。

ADSLが、ISDNの何倍もの速さという事を思い知ったのが昨日。

そして、今日、ファイルが開いた御報告がてら我姉妹に電話して知ったのが
『ニュース 23』のキャスターである人物の本当の名前。

常日頃。電話での会話の最中に、あたしは「はーはー。はーはー。」と返答をする事が良くある。
これは、ニュース23のキャスターの男性が、如何様な深刻な話であろうとも、その心がまるで無いかのような
「はーはー」
という相槌をし続けることから、真似たものである。

して、我姉妹にそれはなんだと問われれば、いつでもあたしは答えておった。

「ちくちだよ」 と。

そして、今日もあたしは答えた。

「ちくちだよ」 と。

しかし、今日はいつもと流れが違った。そこで、ハタと我姉妹が気付いてしまった。

「あんた、それはちくしだよ」

かなしーかなしー
あたしは、ずっと、「筑紫哲也」は、「筑地哲也」だとばかり思ってた。
だから、ずっと、何かあるたびに「ちくちーちくちー」と呪文を唱えつつ
「はーはー」という心無い返事を楽しめた。
もう、「ちくし」と知った今日からは、この響きの良い「ちくちーちくちー」は少なくとも使用不可となった。

「筑紫哲也」であると知ったその後、我社長様から電話が入った。
最近、忙しくてたまんねー中、「俺、土日は合宿で居ないから」と言われた。
我社長様は、極真の道場に通っておられる。一撃必殺っ！大山倍達の空手道場だ。
呼び捨てにすると怒られるかもしれないが。
その合宿に行かれるという。
合宿なんぞ、あること自体に驚いたが、なんと我社長は

茶帯び になったらしい。
極真を知ってる人なら「すごいっ！」と言うらしい。かなり、強いらしい。

確かに、彼は学生の時からやっておった。しかし、ブランクが空いていた。
それが、急激にこの上達とは・・・
雄弁な彼は、あたしにこう話した。

「いやぁ～、4-5月とかって仕事暇だったじゃん？
だからさ、朝起きて、お？仕事ねーなー。じゃー道場行くかっってなもんで
昼間から道場に通ってたんすよ。」

・・・・・・
あたしも確かに暇で、「この会社、潰れちゃうかしら？」などと思いつつも、
それでも、いつ仕事が入ってもいいように、やる事なーんもねーのに、猿作りながらも自宅に毎日毎日。
PCの前に毎日毎日居つづけてたその間、会社の運命を握る社長その人は、

ひとつ、打っては

仕事なんてぇ～っ

ひとつ蹴っては

会社なんてぇ～～っ

と、汗水流すことによって忘れ去る日々を送っていたという事実。

ああ・・・・・・従順な社員を尻目に、社長がそんなんだったなんてっ（号泣）

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初日