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2002年07月24日(水)
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反応 |
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昨日今日と二日分更新です。 今日は歯医者。かれこれ3週間ぐらい行って無かったので今日こそは! しかし、父上の墓参りで日差しにやられ。仕事が入り、めっきり気力ダウン。 またもやキャンセルしてしまいましたの。 今週もまたもや、土曜日は出勤の模様。ってことで。こり。
あー。また、我姉妹から「気味悪いっ」って苦情がきそうな物を作ってしまいました。 酷いのですよっ!カオナシをけなすんですよっ! なぜだろう・・・あたしが、力を入れたものに限って、我姉妹は嫌がります。 きっと、趣味の問題なのでしょう。うんうん。
その千と千尋。あたしは、購入した日曜の晩に観ましたが、お相手は眠ってしまったため、月曜に観ておりました。 えー。ネタバレっつーんですか?観てない方。ここ飛ばした方が良いかと。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 千尋を助けてくれる、「ハク」っていう男児がおりますな。 彼は、白龍に変身するんすな。 千尋が「千」であるのは、湯婆婆が相手の名前を取って支配するってことからきてる訳で。 同じように、「ハク」にも本当の名前があって、でも忘れておるのですな。 要は、名前を思い出すと、湯婆婆の術が解けるという。 その「ハク」。銭婆の呪いによって瀕死の重傷になり、千尋が助けるために銭婆のところへ行きます。 そこへ回復した「ハク」が迎えにきて、白龍である彼の背中に乗っている時に幼い頃、川で溺れて助かった時のことを思い出すのですわ。 して、千尋が言います。 「あなたの名前は・・・「コハク川」」 そう。彼は、かつて溺れた幼い千尋を、助けてあげた「川」だったんです。 まぁ、川の精とか、川の神様ってことなんでしょう。きっと。 そして、「ハク」は、自分のフルネーム(難しくて忘れた)を思い出し、元の姿に戻っていくという。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ええ。感動的なシーンのはずですな。しかし、お相手は言いました。
「なんだよ。川かよっ!」
・・・・・・ あたしも、ちょっと思いましたよ?川かぁ・・・って。でもね。 その川は、今はマンションになって無くなってしまってるんす。 色々と、含んでいるもんなんですわよ。だのにね、
「川じゃ〜なぁ・・・しょーもねーなー」
なんて反応は、如何なものかと思いますの。 そんなお相手。その夜、寝言で「こっちだよこっち!千尋っ!」と叫んでおられました。 あまりにもおかしいので声をかけました。 「あんた、もしかして セン なの?」 寝ているはずのお相手は、答えました。 「ハクだろ」
正解。あたしのいい間違いです。 どうやら、ヤツは寝言を言うと、自分の声によって少し眠りが浅くなる模様。 うかつな事を言うと、指摘されます。 先日も、 「そこに設置したほうがいいだろ?」と寝言で聞かれたので 「そうだね。そうしなよ」と答えてあげたところ 「なにが?」と聞き返されました。 お前の寝言の中味なんか、あたしが知るかいっ!当然、怒ってやりましたがね。
そして、あたしは「ハクだろ」と指摘された仕返しに、その後も事あるごとに「千尋」と言い、千と千尋の夢を観つづけるお相手に呪文をかけてやりました。
「それは、カオナシではなくて、本当はカナシオと言うんだよ。カナシオ。カナシオ。」
お蔭様で、翌日「カナシオ」観る?とビデオの再観を勧めても、 「いや、今日はガチンコあるからいいや」 と、「カナシオ」が間違いであると気付かないようでありました。 うふふふふ。彼の中ではすっかり定着した模様。
間違いといえば。母上から電話がありまして。 毎晩、窓を開けて眠るそうで、朝方になると寒くて蒲団をかけると言います。
母上:「窓、全開にして寝てるからダルいのかしら?」
あるひ:「ん〜・・そうかもね」
母上:「窓開けて寝てるなんて、パッキングにあったらイチコロね。」
あるひ:「お母さん。それは、
ピッキングですっ!」
まー、こんなん良くある間違いですわな。母上は、自分の間違いに笑いもせずにいいました。
母上:「ああ、そうね。ピッキング」
しかし、まだ間違いはあります。あたしは、念のためいいました。
あるひ:「お母さん。その前に、
カギが掛かってるのを開けるのがピッキングなの。
窓が空いてたら、ピッキングじゃなくても入れるからっ!」
どうだっ!正しい指摘だろうっ!うほほほほほ。 これぞ、ボケとツッコミだと言わんばかりのこの会話。 しかし、母上は、力無く 母上:「ああ、そうね・・・」 とだけ答え、話を変えやがった。
せっかくツッコんでやったのに、その反応はねーじゃんかーーーっっっ ねぇ?悲しいわ。
悲しいと言えば。 先日、真剣になにやら新聞を読んでいるお相手を、面白いので指でつっついてみた。 すると「ぷぎゅっ」と音がした。 正確には、あたしが押すと「ぷぎゅっ」と口で言うサービスらしい。 楽しいので、脇腹を押してみた。 「ぷぎゅっ」 ではではと、二の腕を押してみた。 「ぷぎゅっ」 じゃー固いところで実験と思い、肩を押してみた。 「ぷぎゅっ」 これは、面白いものを発見した。次は頭を・・・と押してみた。 「・・・・・・」 反応が無い。あら?と思い、また脇腹に戻って押してみた。 「あきた・・・」 と言われた。 かなしい。あたしは、とっても悲しい。
実はこのお相手と母上。時として非常に似ている。 一日に暇があれば電話を必ずしてくること。しかも内容が大抵愚痴系統や質問ばかり。 大変だ大変だといつも言ってること。大変じゃないことなんて世の中に無いかもしれない。 そして、何より、あたしに肩透かしを食らわせる反応が多いこと。 やれやれ。
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