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2002年07月17日(水)

ぴちぴち


んっとですね。
この背景を作成してた時には、確実に雨ざあざぁだったのですってば。

本日は、なにやら気分がノリまへん。
仕事の回答が来ないのが、嵐の前の静けさと身を持って知ってるあたしの本能が、全ての気力を奪っていったようです。
こんな時は、猿のようにゲームをしましょう。ってことで
■□しんけいすいじゃく□■
こりは、我姉妹作。イラストあるひ提供であります。
ちなみに、あたしはしょっぱなからBランクでした。
やはし、絵を作った本人ゆえ、鼻が利くものと思われます。へい。

では、本題。
昨日のイラストの「ぴちぴち」魚バージョン。なにやら「気持ち悪い」と不評です。
作った本人もゲゲーっと思ったので、正解。
今日は頭をとにかく回せないらしいので、「ぴちぴち」の連想戯言を書き連ねます。

「ぴちぴち」というと、お姉ちゃん。
などという発想で、妙な検索で引っかかってこないといいのですが。
検索といえば、昨日「悪 上司」で検索していらっしゃった方がおります。
「悪 代官」だったら時代劇。「悪 金融」だったら消費者センターへどうぞって感じでしょうか?

ぴちぴちと言えば、「雨雨ふれふれ かあさんがぁ〜♪」の歌でしょう。
あたし、この歌、大嫌いでした。
母上が傘を持って迎えに来てくれるなんて、絶対に有り得ない子供だったからですな。
大体、童謡系というのは、お母さんが当然のように家に居て、石鹸の香りがしたりして、夜なべしてくれたりして、迎えにも来てくれるなどと言いすぎですわ。
世の中には、母親が忙しくて「そんなん無いもんっ!」と言うご家庭が一杯あるはずです。
でも、幼い子供は、習った歌の歌詞のような母親像と自分の境遇を比べちゃったりするもんなんですわ。
それって、とっても悲しい想いをするんですわよ。羨ましくもあり、けど健気に我慢する結果を生んだりもするんですわよ。
大体、ジャノメって何さ?
みんな、ミシンだと思ったんじゃなくて?
ミシンといえば、ブラザーってメーカーありますね?
あたし、3-4年ほど前に、仕事でカタログを依頼されて初めて、ブラザーがミシン以外も作ってるって、知りました。
よって、あたしの家のFAXは、ブラザーですの。安くていいのですわよ。

ぴちぴちと言えば・・・はとやのCMもそうでしょう。
「前はう〜みぃ〜後ろ〜はハートーヤーのぉっ大漁苑♪」って言いつつ、男児が大きな魚を持ってたCMですわ。
活きの良いお魚を抑えるのに一苦労してましたよね?あの男の子。
もしや、あの魚は男の子が故意に動かしてるんじゃなかろうか?と一瞬でも疑ったことあり?
ところで、「大漁苑」って書くって知ってました?
あたしはてっきり「大漁園」だと思ってました。
なんせ、風呂をぐるりを魚の水槽で取り囲んでるんすからね。
そりゃ、「大漁」な「園」だわさってね。

ぴちぴちと言えば、WCの頃、テレビでよく聞きましたね。
そうそう「ピッチ」ですわ。
あたし、サッカー全然知らないもんで、「ピッチって何処さ?何さ?」とずっと言ってましたわ。
で、ある日ですな。テレビで「ピッチ」「ピッチ」言うたびにですね。
酔ったお相手が「はいっ!」「はいっ!」って返事するんすわ。
最初、こいつ何だ?と疑問だったんすけどねぇ・・・分かりましたの。

あたし、お相手を「ぴっちゃん」って普段呼ぶんですね。
えー。なぜに「ぴっちゃん」か・・・くだらないので説明しない方が賢明かと。
呼び名って、変化しません?最初は勿論、名前のどっかを取って呼んでるんすよ?
例えば、「一郎」だったら「いっちゃん」とか。
でもね、そのうち変形していってしまうんすよ。
酷いのが、最終形が「ぽーちゃん」でしたね。もはや原形は誰にも分かりませんな。
分かり易く説明すると「いっちゃん」>「いち坊」>「ぼー」>「ぽーちゃん」となる訳で。
そんな感じで、ある日「○○ぴち」ってお相手を呼んでしまってから変化は止まらず、いつの間にやら名前部分を切り捨て「ぴっちゃん」化されることに。

「ぴっちゃん」と「ピッチ」・・・違いますな。あきらかに違います。
あたし、気付きました。普段は愛着を込めて「ぴっちゃん」なんですがね。
頭に来るとお相手に、あたしは「ぴちっ!」って怒鳴ってるんですね。
まるで、子供を叱るかの如くですわね。
なので、「ピッチ」に反応して、まるで子供のように返事をなさっていた訳で。
しかしですな。テレビに集中しているあたしには、その返事もうざかった次第でして。
よって、元気にお返事するぴっちゃんは、
「お前は、ピッチじゃなくて、ぴち!なのっ!」
と叱られる事になりました。
ちなみに、お相手を説得する時や、疲れきってる時は「ぴち子」に変形いたします。
まるで、PHSのような扱われ方だなぁ・・・と少し同情する今日この頃ですわ。

話が大分逸れついでに。
呼び名で思い出した昔々のお付き合いしてた方の話をば。
その頃、「金魚注意報」ってアニメあったのですね。
その金魚キャラの名前が「ギョピちゃん」だったかと。
その頃の職場の人が、ゲーセンだかで手乗りギョピちゃんを取ってくれましてね。
確か、手に乗せると「明日は晴れるよ♪ぎょっぴ〜んっ」とかナントカ言うんですわ。
その時のお付き合いしてた方は、当初「じゅんちゃん」と呼ばれていました。
これは、あたしだけじゃなくて、妹にも親戚にも「じゅんちゃん」って呼ばれてましてね。
ある日、あたしは提案したんですわ。

昔のあるひ:「ねぇねぇ、今日から『じゅんぴちゃん』って呼んでいい?」
じゅんちゃん:「嫌だ」

この頃は、まだまだ従順だったのでしょうね。相手に許可を求める辺り。
でも、6歳も年上のその彼は、まだそれこそピチピチのあたしの発想にはついてけないらしく、即座に却下されました。

昔のあるひ:「じゃさ、じゃさ、あたしの事も『あるぴちゃん』って呼んでいいからっ」
じゅんちゃん:「嫌だよ。呼びにくい」

実際には、あたしの名前は違くて。えー、仮に「あみ」とすると、「あみぴちゃん」と呼んでも宜しくてよ?と交換条件を出した訳ですな。
しかし、それも却下。心の狭い男でした。
まーね。最初のはちゃんと「さん」付けて呼んでたのに、いつの間にやら「ちゃん」になり、その上「ぴ」まで付けられた日にゃ、男の面子が保てなかったのかもしれませんがね。
して、これであたしがメげるハズもなく。
彼は、最終的には「じゅんぴ」と呼ばれ、「ちゃん」すら取られてしまいました。

そんなじゅんぴの昔のアルバムを見た事がありまして。
まだ学生時代のその顔を拝見し、
「肌がピチピチしてた頃に会いたかったよぉ〜」
と文句たれた事がありますな。
これは、今のお相手にも言えます。
あたしが出会うよりも5-6年前に、あたしの友人Hが六本木で出会ってましてね。
結婚披露宴の時だったそうで。
「あの頃は、すんごいカッコ良かったよぉ〜っ 武田真二みたいだった」
と申すのですな。ええ。「あの頃は」ですな。
確かに、今のお相手からは、何の想像も付きません。逆さにしても、無理ですわ。

とか人の事を文句言うあたしですが・・・
へい。言われます。二十歳前後の写真見せると必ず言われます。
「この頃に会いたかったなぁ〜」とか「この子、紹介してっ!」とか。
不思議ですわ。あたし、変わってませんのよ?少なくとも、身長&体重は変わってません。
一つだけ、変わったことと言えば・・・
20代半ば過ぎまで、何をしようとも、にきびなんぞ出来ませんでしたがな。
それは、それは、何を使ったらそんなにツルツルでいられるのか?と先輩方に聞かれるほどに。
へぇ。なので、手をかけないでおりました。かけようが掛けまいが変わりませんでしたから。
そして、仕事も忙しくなり、化粧を落とさず眠ることもしばしば。
よって、気付いた時には、「きゃぁ〜っにきびぃ〜」と鏡で発見するようになり。
その頃には「それは、にきびでは無く、吹き出物というのです」と指摘されるようになっておりました。


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